Oxford潜入ルポなんちゃって。

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エジンバラから南下したUKの旅の最終目的地のOxford!

Harry Potterのモデルとなってる事でも有名だよね〜


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ラッキーなことにOxfordに在籍してる友達がいるので

彼女の寮に転がり込ませてもらった…!


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本当にどれも建物が素敵で

映画のセットの中にいる気分。


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築何百年も経ってる建物もあれば、

私の友達の授業が行われるモダンな素敵な建物もあるよ〜


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ロシア系アメリカ人の富豪の寄付によって

こんな素敵な建物が完成〜!

グッケンハイム美術館みたいだった〜


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まあるい要素が多くてあたたかな印象。

 

 

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Oxfordは専攻分野(学部・学科)とは関係なく

Residenceが割り振られるんだけど、

Collegeと呼ばれ、生活母体のよう。

 

各Collegeには、寮、ダイニングホールや図書館、キッチンや談話室、シアタールームなどの設備が!

教授もCollegeに住んでるんだって〜!

教授専用のスペースがあるんじゃないんだね〜

 

Lady Margaret HallのLibrary
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めちゃくちゃ研究はかどりそうな半個室・・・

くうううう、好き!
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友達のCollegeで夕食もいただきました〜!

イギリスって外食高いんだけど(イギリスのごはんのお味は総じてそこまで悪くないよ、コスパという観点で他の国には劣ると思われる)

寮のごはんは4ポンドで満足です!
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比較的新しい建物でも肖像画が飾られてるのよね〜
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食事の後、友達が幹事をつとめるシーシャの会に参加したんだけど

そこでの時間が濃厚すぎて、忘れないうちにoutputしたいと思って

今回記事を書くことに。

 

 

私の友達は大学卒業後10年間アフリカの複数の国で人道支援の仕事をしていて

その後大学院で公共政策を学ぶことを決めたの。

 

シーシャの会にはいろんな国籍の、いろんなバックグラウンドの人がいて

とっても刺激的だった。

 

ボコハラムによって誘拐された子供たちを連れ戻す交渉・活動していたアルジェリア人や、

 

その土地にあった選挙方法を研究するミャンマー人、

 

平和交渉の研究をしているコンゴ人、

 

軍で少佐のポジションをオファーされるも断り大学院進学を決めたイスラエル人(具体的な研究内容はよく理解できませんでした…)などなど。

 

 

必ずしも恵まれた環境の出身ではない人が

強い問題意識を持ち、奨学金をもらい

世界最高峰の教育機関で研究してる。

 

頭では理解していたけど

その場にいて、彼らの話を聞くことは大きなインパクトを私に与えた。

 

 

日本でぬくぬく育った私は国際政治や国際紛争・人道問題に特段の興味関心があるわけではなく

ゆえに恥ずかしながら問題意識もそんなに持ち合わせていない。

 

 

みんなが平和に幸せに暮らせることを願っているけど

 

願っているだけで、

 

難民キャンプにボランティアに行こうと思ったことは、今までない。

(「なかった」と、ここでは過去形にしたい)

 

 

4時間シーシャを吸いながら、

オックスフォード生が熱く語っている場に参加できて

知的好奇心がものすごく刺激されて

本当にラッキーな機会を頂いてありがたく、うれしく思った。

 

 

と同時に

 

私はなんだ・・・?

 

と問いかけたくなった。

 

 

この人たちはしっかりとした問題意識を持っていて

世界をよくするために、研究・努力・行動している。

 

 

 

私はなんだろう。

 

 

自分の人生をHappyにすること以外に

もうちょっと高い視座で世の中を見てみたいと思った。

 

国際問題に大きな関心を持たずに生きてこれたのは

自分に問題が降りかかってこなかったからで、

ある意味では、国際問題に関心がないことは幸せ(の象徴)でもあるのだと思う。

 

 

そして同時に、

 

世の中を良くしようと

熱意を持って取り組みたいことを見つけられることも

それまた幸せだと思う。

 

 

それがどんなに困難な道のりでも、

大学院でたくさんReadingをして、

たくさんessayを書いて、

日々Deliverablesに追われる生活を選んだ彼らは

かっこいい。

 

尊敬する。

 

 

私は今のところ、大学院で勉強したいと思うトピックがないけど

将来何かの研究がしたくなったら

筆が進まないエッセイも、追いつかないリーディングも

山のような提出物も、全ての過程をもがき楽しみたいと思った。

 

 

 

 

そして、英語はPowerfulだとしみじみ体感した。

 

だって、4時間のシーシャで私が刺激を受けた会話は全部英語で行われていたから。

 

英語が話せなかったら、オックスフォードに入学するためのエッセイすらも書けないから。

 

世界最高峰の教育機関で勉強することなんて叶わないから。

 

 

酷だけど、とてもリアルな現実。

生かすも生かせないも個人にかかっているのなら

最大限有利になるように努力したい。

私の拙い英語もBrush upしようと思ったのでした。

スペイン語もがんばるぞお〜)

 

翌朝はジョギングして

オックスフォードの「貴族の遊び」を拝見。


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ロンドンに戻る前にMarketでお昼ご飯を調達◎

昨晩アフリカのトピックも多かったから

アフリカモードに入っていて

エチオピアエリトリア料理をセレクト!


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アフリカで働いてて、エチオピアにも何回も行ったことがある友達はおばちゃんとすぐに仲良くなって、談笑。
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そんな友達のおかげでオーダーしたエチオピア料理もいっぱいおまけしてもらえたっ!

 

なぜか当の友達はおまけなしだった・・・(笑)

 

 

 


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オックスフォードは街並みがとっても素敵だから町歩きだけでも十分に楽しいけど

在学生の友達がいることで、私のステイが何倍も刺激的なものになったのでした。

 

感謝。