rona test

 

珍しい体験をしました。

 

コロナウィルスの感染者数世界No1&2のアメリカとスペイン両国に直近まで居住&滞在していたこと。

 

そして急遽日本に帰国することになり、PCR検査を受け3日間の隔離生活をしたこと。

 

記憶が鮮明なうちにメモメモ。

 

==

4/8にカリフォルニアはサンディエゴから成田の直行便に乗りました。

 

乗客が極めて少なく、

搭乗開始時間の5分後には全員のボーディングが完了し、7分後にはドアが閉まりました。

 

(めちゃはや。)

 

空港のグラウンドスタッフも

「わ、もう全員のボーディング完了した!はや!」ってお話してるの聞こえたよ。

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乗客が少なかったから機内真ん中の4席を占領し、「快適な空の旅」をしました。

 

いつもどおりコーヒーとアイスクリームで

アフォガートもどきをつくりました。


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ちなみに、ビジネスクラスにもファーストクラスにもだれもいなかったから

こんな機会ない!と思ってダメ元で

「ファーストクラスに移動できたりしないかなあ(てへぺろ)」って聞いてみたら

 

「グレードをまたいだ席の移動はできかねます」って言われた〜やっぱりねえ。

 

4席シートはきっとファーストクラスよりも【フルフラット】でしょう(笑) 

 

飛行機乗ってたら、すごく感謝の気持ちが強くなったんだ。
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CAさんと乗客の割合が1:2ぐらいで

すんごいケアが行き届いてた。行き届すぎていて、もはやtoo much...

食事終わった瞬間にトレーを下げてくれる感じで

そこまで意識張り巡らさなくていいよーほっといてくれて大丈夫ですよーって。


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機内では、普段はきっとファーストクラスを担当してるんだろうなあと思わせるベテランのCAが、手際よく乗客の聞き取りをしてた。

成田到着後は迎えがあるか。

宿泊先は自宅かホテルか。

 

この回答によって、飛行機を降りる順番が決められたよ。

 

・自宅に帰れる人は、不特定多数の人と接することがないため、検査後、結果を待たずに空港を出れる

・自宅以外(=ホテルなど)で自主隔離生活を行う人は、陰性とならないとホテルに移動できない、つまり、結果が出るまで政府指定の宿泊施設で待機=隔離

 

となるため

 

自宅に帰る人が先に降ろされ、続いてホテルに宿泊する人。

 

迎えが待っている人が優先的に検査を受け、迎えに来た人の待ち時間を減らすためね。

 

私の便は乗客が少なかったので、

機内で長時間待たされることもなくスムーズに降りたよ。

 

飛行機を降りたあとは、機内で記入した書類の他にさらに数枚の必要書類を記入。

 

検査結果の連絡は電話になるため、

日本の電話番号がない場合は親戚などの電話番号を記入するようにとの指示。

私の場合は、姉の連絡先を記入したところ、

念のためもう一つ電話番号記載せよとのことで信頼する友人電話番号を。

 

そして、これまでは検査結果が1〜2日で出ていたが、現在混雑しているため3〜5日かかる場合があると言われた。

(まあツイッター上では1週間経っても連絡来ないみたいな情報を見ていたので、特に驚きはなく。自宅で結果待ちの陰性の人は連絡が遅い傾向。)


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↑CPRではなくPCRが正しいです

たまたまCPR(=心肺蘇生)の話をしていて

混ざっちゃった。


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画面越しに見たことある様子が広がってたなあ〜

ちなみに検査自体は予想よりも痛かったなあ〜…


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検疫スタッフもいまいち最新情報を理解してないみたいで

「XXらしいですよ」「え、そうなの?」みたいな立ち話の内容が聞こえたよ。

 

迎えがある人はスタッフが車寄せまで付いていって、ちゃんと自家用車に乗ることを確認するらしいけど、いまは人手不足でそこまでちゃんと確認してるか、わかんないっす。って話してたかなあ。

 

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Luggage claimではもうスーツケース回ってなくて、床にきれいに並べられてたよ。


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待合室に入るともうすでに別の便の人で半分ぐらい埋まってた。

 

空気がむんむんするってなって

「窓開けましょう〜」って帰国者どおしで会話して積極的に換気。

 

全体的に、空港スタッフよりも、帰国者のほうが圧倒的に意識が高かった。


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5年保管できる水、とかね。


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甘&甘&甘&甘


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一生に一度だと思ったから自撮りしてみた


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カリフォルニア時間で朝の6時ぐらいにホテルに着いたから疲れてたけど

disinfecting wipesでメガネやスーツケース、携帯などの所持品を消毒したあと

服を脱いで、ハンガーにかけるなど

そのあと触らないようにして

お風呂に入って髪の毛もしっかり洗ったよ。

 

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↑夜ごはん

眠気&疲労が勝り、カップ麺2つ食べるどころじゃなかった。

 

23時間に寝たものの、絶賛時差ボケで2:30にお目覚め。

浅ーい眠りのあと5時におめめぱっちり。

疲れてるはずなのにうまく休めず。

 

 

そして翌朝。

 

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ホテルのwifiはサクサクだったから

FaceTimeしたり、SNSしたり。

 

お昼ごはん
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夜ごはん
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続きはまた明日更新しまする◎

 

homestay in Spain

スペインの最初の1ヶ月は、地元の人の生活をよく知るために

homestayをしたよ!

 

これまでちゃんとhome stayしたことなかったから

めーっちゃ心配で、とっても楽しみで、そわそわしてた。

 

語学学校が連携してるhomestay先があって

そことアレンジしてもらったの。

 

数ヶ月前にはhomestayの依頼をしてたけど

実際のおうちが決まるのはステイ開始の1週間前だとメールで伝えられたの〜

ほお、スペイン時間ってこういうことか、って日本でふむふむって思った(笑)

 

実際は1週間前になっても連絡なかったけどね(笑)

 

入居予定日の5日前ぐらいになって、語学学校から連絡あって

homestay先の名前と住所を教えてもらって、

当日、ひとりでここに行ってね、みたいな。

 

おお、そうか、ひとりで向かって

これからお世話になりますって挨拶するのか・・・

そわそわ。。

 

しかも家族構成も何もわからない。。

 

優しい家族だといいなあ。

子供もいるかな。

わんちゃんいたらうれしいなあ。

マンマのスペインの家庭料理楽しみだなあ。

などなど想像は止まらない。

 

期待値コントロールはまあまあしてたつもりだけど。

 

(去年の誕生日の抱負で「期待値コントロール」って言ったら

友達に私らしくなさすぎて、

爆笑?されて、却下?されたんだよねwwww)

 

Homestay先が気になりすぎて

google mapsで航空写真をみてイメトレしてた(笑)

 

ーー

当日、Homestay先に行ったら

50代ぐらいの女性が迎えてくれたよ。 

 

おうちはそんなに広くはなくて、

すぐ、小さい子供やわんちゃんがいる家庭ではないことを察した。

 

期待値コントロールしてたはずだけど、

正直ちょっとだけ残念だった。

 

部屋に案内されて、これまたお部屋も想像してたより小さくて質素で

正直ちょっとだけ残念だった。

 

目黒区のお部屋はもちろんのこと、

アメリカ留学時の寮の部屋よりも小さかったし、

記念すべく、人生で一番小さいお部屋だった(笑)

 

4畳ぐらいだったと思う。
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スペインは枕が長くて、シングルベットの幅あるよ!

ホステルとか行ってもそうだし、別のアパートに引っ越してもそうだったから

これがスペインスタンダードみたい!


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ダイニングルームはこんな感じ。

 

ある日学校帰りにお惣菜のテイクアウトをして

リビングでテレビ見ながら(正確にはスペインの昼のメロドラ見てたw めっちゃカルチャーが反映されてるから面白いもんねww)パエリア食べてたら、

ママンが帰ってきて(そう、スペインではお昼に職場から帰宅してお昼ご飯食べるんだよね!)、「ソファーでご飯食べるなんてMuy mal!(とってもお行儀悪いわ!)」って注意されたの。「テーブルはそのためにあるでしょ」って。

 

まあ、確かに褒められたことはしてないから

食べるの止めてテレビを見てたら、

 

ママンも買ってきたお惣菜のチキンをチンして

お盆に乗せて、ソファーで食べ始めたの・・・!!

 

「・・・ん・・?!!?Muy malなんじゃないの・・・!?」

 

しかも「こんなくだらない番組見て〜」みたいな感じでテレビチャンネルも報道番組に変えられちゃって。。

 

 

8年ぐらいなんだかんだ一人暮らししてるから

誰かに注意されることにもちょっとびっくり&萎縮してしまったし

自分がNG出されたことと同じことをママンがしてるから頭は混乱だし

何がダメだったのか、お盆を使ったらいいのか詳しく聞きたいけどそんなスペイン語堪能ではないから何も聞けなくて、ただ言われた通りにするしかなかったのも、もどかしいし悔しかったし

いきなりテレビ番組を変えられちゃったのも、なんの配慮も感じられなくて悲しかったし。

 

普段はそんなネガティブな発言しないけど、

最初の時期はしんどいこともあったよ。

 

ーー

後々わかったのは

ママンには2人の息子がいて(30代前半)

息子の一人は結婚していて

もう一人の息子はアパートの上の階に住んでいると。

 

その息子が洗濯物持ってきたり(なんで自分で洗濯機を回せないのか不明。。。ママンに畳んでもらいたいのかな…?)、お昼ご飯を食べに来ることが頻繁にあったよ。

 

私が申し込んでいたHostfamily planは朝食・夕食付きのプランだったから

お昼ご飯は毎日自分で調達してたのね。

 

だから、息子がお昼ご飯を食べにくる時も

一緒に食卓を囲むことはなくて、

ママンと楽しそうにおしゃべりしてる声が聞こえる中

ひとりで部屋にこもってた。

 

毎日すごく居心地の悪い思いをしてた。

他人のおうちに「お邪魔してる」感覚がずっとあった。

 

あと、ママンの声が本当に本当に大きくて

(まあ、スペイン人は全体的に声大きいんだけどね。。。)

なんかそれだけでビビってた(笑)

声が大きいと怒ってるような印象というか

なんとも言えない威圧感を感じてしまったのね〜。

 

居心地悪いから、なるべく外で多くの時間を過ごすようにして

カフェで勉強したり、ランニングしたり、公園でお昼ご飯食べたりしてた。

 

 

ーー

 

どんな楽しいことも、

どんなにしんどいことも、

味わい尽くす

 

スペインに引っ越してきたときに決めたこと。

 

 

振り返ってみるとHomestayはチャレンジングなことが多かったように思うけど

ちゃんと味わい尽くしたぞ!

 

Oxford潜入ルポなんちゃって。

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エジンバラから南下したUKの旅の最終目的地のOxford!

Harry Potterのモデルとなってる事でも有名だよね〜


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ラッキーなことにOxfordに在籍してる友達がいるので

彼女の寮に転がり込ませてもらった…!


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本当にどれも建物が素敵で

映画のセットの中にいる気分。


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築何百年も経ってる建物もあれば、

私の友達の授業が行われるモダンな素敵な建物もあるよ〜


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ロシア系アメリカ人の富豪の寄付によって

こんな素敵な建物が完成〜!

グッケンハイム美術館みたいだった〜


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まあるい要素が多くてあたたかな印象。

 

 

--

Oxfordは専攻分野(学部・学科)とは関係なく

Residenceが割り振られるんだけど、

Collegeと呼ばれ、生活母体のよう。

 

各Collegeには、寮、ダイニングホールや図書館、キッチンや談話室、シアタールームなどの設備が!

教授もCollegeに住んでるんだって〜!

教授専用のスペースがあるんじゃないんだね〜

 

Lady Margaret HallのLibrary
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めちゃくちゃ研究はかどりそうな半個室・・・

くうううう、好き!
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友達のCollegeで夕食もいただきました〜!

イギリスって外食高いんだけど(イギリスのごはんのお味は総じてそこまで悪くないよ、コスパという観点で他の国には劣ると思われる)

寮のごはんは4ポンドで満足です!
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比較的新しい建物でも肖像画が飾られてるのよね〜
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食事の後、友達が幹事をつとめるシーシャの会に参加したんだけど

そこでの時間が濃厚すぎて、忘れないうちにoutputしたいと思って

今回記事を書くことに。

 

 

私の友達は大学卒業後10年間アフリカの複数の国で人道支援の仕事をしていて

その後大学院で公共政策を学ぶことを決めたの。

 

シーシャの会にはいろんな国籍の、いろんなバックグラウンドの人がいて

とっても刺激的だった。

 

ボコハラムによって誘拐された子供たちを連れ戻す交渉・活動していたアルジェリア人や、

 

その土地にあった選挙方法を研究するミャンマー人、

 

平和交渉の研究をしているコンゴ人、

 

軍で少佐のポジションをオファーされるも断り大学院進学を決めたイスラエル人(具体的な研究内容はよく理解できませんでした…)などなど。

 

 

必ずしも恵まれた環境の出身ではない人が

強い問題意識を持ち、奨学金をもらい

世界最高峰の教育機関で研究してる。

 

頭では理解していたけど

その場にいて、彼らの話を聞くことは大きなインパクトを私に与えた。

 

 

日本でぬくぬく育った私は国際政治や国際紛争・人道問題に特段の興味関心があるわけではなく

ゆえに恥ずかしながら問題意識もそんなに持ち合わせていない。

 

 

みんなが平和に幸せに暮らせることを願っているけど

 

願っているだけで、

 

難民キャンプにボランティアに行こうと思ったことは、今までない。

(「なかった」と、ここでは過去形にしたい)

 

 

4時間シーシャを吸いながら、

オックスフォード生が熱く語っている場に参加できて

知的好奇心がものすごく刺激されて

本当にラッキーな機会を頂いてありがたく、うれしく思った。

 

 

と同時に

 

私はなんだ・・・?

 

と問いかけたくなった。

 

 

この人たちはしっかりとした問題意識を持っていて

世界をよくするために、研究・努力・行動している。

 

 

 

私はなんだろう。

 

 

自分の人生をHappyにすること以外に

もうちょっと高い視座で世の中を見てみたいと思った。

 

国際問題に大きな関心を持たずに生きてこれたのは

自分に問題が降りかかってこなかったからで、

ある意味では、国際問題に関心がないことは幸せ(の象徴)でもあるのだと思う。

 

 

そして同時に、

 

世の中を良くしようと

熱意を持って取り組みたいことを見つけられることも

それまた幸せだと思う。

 

 

それがどんなに困難な道のりでも、

大学院でたくさんReadingをして、

たくさんessayを書いて、

日々Deliverablesに追われる生活を選んだ彼らは

かっこいい。

 

尊敬する。

 

 

私は今のところ、大学院で勉強したいと思うトピックがないけど

将来何かの研究がしたくなったら

筆が進まないエッセイも、追いつかないリーディングも

山のような提出物も、全ての過程をもがき楽しみたいと思った。

 

 

 

 

そして、英語はPowerfulだとしみじみ体感した。

 

だって、4時間のシーシャで私が刺激を受けた会話は全部英語で行われていたから。

 

英語が話せなかったら、オックスフォードに入学するためのエッセイすらも書けないから。

 

世界最高峰の教育機関で勉強することなんて叶わないから。

 

 

酷だけど、とてもリアルな現実。

生かすも生かせないも個人にかかっているのなら

最大限有利になるように努力したい。

私の拙い英語もBrush upしようと思ったのでした。

スペイン語もがんばるぞお〜)

 

翌朝はジョギングして

オックスフォードの「貴族の遊び」を拝見。


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ロンドンに戻る前にMarketでお昼ご飯を調達◎

昨晩アフリカのトピックも多かったから

アフリカモードに入っていて

エチオピアエリトリア料理をセレクト!


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アフリカで働いてて、エチオピアにも何回も行ったことがある友達はおばちゃんとすぐに仲良くなって、談笑。
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そんな友達のおかげでオーダーしたエチオピア料理もいっぱいおまけしてもらえたっ!

 

なぜか当の友達はおまけなしだった・・・(笑)

 

 

 


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オックスフォードは街並みがとっても素敵だから町歩きだけでも十分に楽しいけど

在学生の友達がいることで、私のステイが何倍も刺激的なものになったのでした。

 

感謝。

 

記録的にやらかしたあああ

今回記録的にやらかしたああ(笑)


バレンシアの南にあるアリカンテ空港から

スコットランド行きの飛行機を取ったんだけど、このアリカンテという街が相性悪いみたい😂 

 

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まず最初はblabla car(ride share)で行く予定だったのに出発数日前にこの車がキャンセルされてしまい、急遽バスを取ったの。

 

今朝元気よく自転車乗ってバス乗り場まで行って7時前には乗り場29番で待ってたの。

運転手がいなくて心配だったからほかのドライバーに「アリカンテ行きこれ?」って聞いたら「ああ、あれだよ」って言うから大人しく待ってたの。

 

運転手が6:59に現れて(バスは7時発)念のためアリカンテ行くよね?って聞いたら

「え、アリカンテ行かないよ」と。

 

バスの前に置いてある紙にはアリカンテ方向の町の名前やアリカンテって書いてあるから私は混乱。じゃあ私のバスはどこ?!ってパニック。

 

そしたら「あれじゃない?」と隣の乗り場から出発したバスを指差す。


ここからはドラマかと思うほどドラマチックにバスを追いかける😂

 

ダッシュしてる私に向かってドライバーが

「出口はあっちだー!」

って叫んでくれて出口に先回りして、

 

バスターミナルのど真ん中で《大の字》に手足を広げて大きな観光バスを停める。

 

運転手さんにアリカンテ行く?って聞いたら、なんとさっき話したドライバーで「いやこれはアリカンテ行きじゃないよ、あのバスはアリカンテ行くんじゃないの?」とだれも正解わからない。

 

焦りまくりの私はもう手当たり次第ドライバーに「アリカンテ行く?」って聞きまくる(バックパッカー根性)

 

結局だれも分からずインフォメーションに行くと「このバスもう出発したよ」と冷たくあしらわれる。

 

いやいや、それはまじでない。

 

だってバスなかったもん…!

 

そしてチケット売り場に行きチケットを見せると「これアリカンテじゃなくて、アリカンテの小さな町行きのチケットよ。悪いチケット買ったわね」と😂


本当のアリカンテ行きのバスは何時かと聞くと8時にあると!

おお!神様仏様!と安心したのも束の間。

 

《ほぼ》直行バスだから11:00〜11:15ぐらいにアリカンテセントラルに到着するらしい。

 

待って、その時間には余裕で空港でのんびりカフェ飲んでいたい時間だから…

飛行機12時発だから…

セントラルから空港まで30分かかるし、全然間に合わない。


列車に飛び乗ろうかと思ったけど、列車の方が時間かかるからそれもあかん!

 

しかもバス乗り場と列車の駅は4㌔離れてるから、急いで向かっても蛇足かもしれない…

 

これは…

 

タクシーしかない…!

 


すぐにバス乗り場外に待機してるタクシーの運転手さんに「アリカンテまでいくら?!」って聞いたら

「200€ぐらいかなあ?だって遠いもんね」と。

 

そうなのです。

 

アリカンテという街はバレンシアから200㌔ぐらい離れてるのです。

東京から埼玉ぐらいでしょうか。。

 

値段交渉しようと思ったけど、ここはさすがに発展国スペイン。

 

タクシーメーターを使わなければいけないと。

 

中東とかみたいには値切れない😂 

 

 

遠距離中の彼と彼の両親に会うからなんとしてもスコットランドに行かなきゃいけなくて!

 

スコットランド行きの飛行機取り直しできるかわかんないし、

もうここまで来たらタクシーしか選択肢なくて、

タクシーで200㌔先の空港まで向かうという大人な行動に出ました。

 

 

はい、だからいまタクシーに乗っているのです。

 

着々とメーターの数字が上がっています。

 

200€で収まるか不明だけど、まあ飛行機代安かったから…と自分を納得させています。

 

ふはあ、精神的に疲れたぞ!

 

そしてスペイン語でここまでやりとりできた自分を褒めてあげたい。

 

そして次は列車乗る。

 

 

 

…ってなことをInstagram storiesで実況中継して、いろんな人にエールもらってたら

 

 

 

なんと!

 

 

 

高速の出口を降り損ねて😂😂

 

 

 

運ちゃあああああん

 

 

わたしがどれだけ急いで、必死に空港に向かおうとしてたかわかるよねええええ

 

 

 

ーー

背景を説明しよう…!

 

アリカンテって海沿いの街で

港がたくさんあるのね。

 

だから高速の出口の名前も

「Porto xxxx」みたいに港の名前がついたのもが多いの。

 

そんなだから、「earo porto」=空港っていう標識も「また港か」みたいな感じでスルーしちゃったらしい😂 

 

 

 

だから、タクシー乗って一安心してたのに、

こんな事態になって、タクシー車内でも冷や汗。。

 

パッと運賃メーターみたら250€を超えており

しかも、上がり続けている。。

 

 

さすがに、出口降り損ねたのは運転手のせいだから追加運賃は払う義理ないと思って

メーターを止めて頂きました…!

 

ここまでスペイン語で対応できるようになった自分に改めて成長を感じた。

 

こういう危機で人は成長できるんだねえ。

 

 

 

 

最終的には無事空港に着いて、チェックインして、飛行機に乗れたのでした。

 

そういえば、イギリスはEU脱退したから

スペインからイギリスに行くのはパスポートが必要で

(普通はIDさえあれば大丈夫)

イギリス行きのフライトだけが集まったターミナルがあったよ。

 

 

ちゃんちゃん。

 

 

 

Brand new chapter of my life: Valencia!!

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東京での広告代理店勤務生活に一度ピリオドを打ち、

生活の拠点をスペインの東海岸バレンシアに移したよおお!


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一回も行った事ない街に引越すという荒技に出た(笑)

 

7年ぐらい前にスペインに旅行したときに

色々と快適で(特に夜型の生活がw)、

「スペインに住みたい!」って思ったの〜〜!

 

 

だから…

 

有言実行しちゃった❤️

 

 

 

ーー

私がスペインに来て気づいた事とか、感覚が新鮮なうちにメモ。

 
・本当にシエスタしてる!
まじで、14−16時ぐらいはお店が閉まっちゃう・・・!
薬局とか飲食店は開いてたりするけど、
美容院とか、雑貨屋さんとか基本閉まっちゃう。
日中は太陽の閃光がすごくてあんまり出歩きたくないぐらいだから
だんだん、siestaが理にかなってると思うようになってきた・・・!
・カフェのテーブルの上に塩コショウじゃなくてオリーブオイルとバルサミコ酢
・本当に食事の時間が世界のどことも違う
人によるけど、1日5食が定番。
●8時ぐらい:軽く朝ごはん(desayuno)
●11時:午前中の休憩(almorzar)
→トースト(トマトピューレとオリーブオイルつける!なんてヘルシーな!)、cafe con leche、2−3€
●15時:お昼ごはん(comida)
→menu del dia(今日のメニュー)だと
ビールorソフトドリンク、前菜(サラダとか)、メイン(お肉とか)、食後ののデサートまたはcafe(エスプレッソ)ついて、7〜11€ぐらい
●18時とか:スナック(merendar)
→なんだろ、まだわたし自身が食べてないから分かんないw 多分パンとか。
●(最速で)21時:夜ごはん(cenar)
→わたしのhost familyの夕食はサラダ、パエリア、何かしらの揚げもの、食後にフルーツのみたいな献立が定番。
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↑Secreto de Ibelico:豚肉がめちゃめちゃ柔らかい。they know how to cook pork!!!!
こちらの生ビールは1.5€
全体的に物価安くて嬉しい!
 
日本というか世界のほどんどの国では
一番しっかりとした食事は夜だと思うんだけど
スペインではそれがお昼なんだよね〜
 
だけど、しっかり食べるっていうよりも
多分日本人が想像するよりも適当な夜ごはんだよ。
 
ーーー
 
話戻って…
 
・カフェにはいろんなドリンクのオプションあるんだけど、サイズは単一。日本よりちっちゃめ。
・室内の照明は充実してない
・テラス席が圧倒的に充実!!!!
・昼間は室内の電気つけない→レストランとかも外から見ると結構暗い
・みんな意外と太ってない(笑)
やっぱりオリーブオイルって身体にいいのかな、そこまでおデブな人がいない印象を受ける。オリーブオイルが身体にいいと信じて、わたしも何にでもオリーブオイルだぼだぼかけてる(笑)
・チェーン店のスーパーですら日曜日には閉まっちゃう…!
・オイルのメイク落としを探すのに大苦戦。
どこの薬局もスーパーにもミセラーウォーターしか置いてなくて、オイルクレンジングが全然主流じゃない。郷に入りては郷に従えということで、ミセラーウォーターのクレンジング買ってみた。waterproof eye makeup用って記載はあったけど、予想通り全然落ちないww
 
 
 
バレンシアはどんなところかというと
 
・良い感じに英語通じない!
・みんな優しくて容赦なくスペイン語で話し続けてくれる(笑)
早く、もっといっぱいコミュニケーション取れるようになりたいなあ
・田舎過ぎず都会すぎずいい感じ!
・綺麗な海も大きな公園も徒歩圏内!
・海岸沿いはカリフォルニアみたいな雰囲気もある〜〜!
・Universidad de Valenciaのキャンパスが街のいたるところにあって、大学の街!
・ゆえに(?)治安いい!携帯は3回ぐらい盗まれる覚悟でいるんだけど、今のことろ全然大丈夫そう!
マドリッドとかバルセロナに比べて物価安い
・犬がめちゃめちゃ多い。しかもでっかい犬が多い。日本でなかなかお目にかからないハスキーとか、くまさんみたいな犬も◎
・電動スクーター大活躍!!!
海外だと電動スクーターが街中にあって、借りることできたりするけど
バレンシアではみんな所有してるの!!家でスクーターを充電するのは、わたし的にシュールw
バレンシアオレンジって言葉があるとおり、オレンジが有名で、
普通のカフェでオレンジジュース頼むと搾りたてのフレッシュジュースが出てくる◎
・街路樹がオレンジ
・公園にはオリーブの木もたくさん
・街中にヤシの木があって、vacasion vibesたっぷり


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↑お気に入りの公園 Jardin de Turia

川を公園に改造してて、全長9kmもあるの!

 

ランニングしてる人、犬のお散歩してる人、workoutしてる人、ゴロゴロしてる人、読書してる人、まったりおしゃべりしてる人、ダンスの練習してる人、頭の上にワインボトル乗っけて歩く練習してる人、イチャイチャしてる人などなどがいっぱい。

 

サッカーフィールド、ドッグラン、遊具、スケートパーク、博物館、運動器具、噴水、トラック、バスケコート、卓球台などなど色々な設備が整っててみんなの憩いの場!

 


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↑わたしの学校

クラスメイトはイラン、ロシア、中国、モロッコスウェーデンなど豊富なバックグラウンド!

共通言語が英語ではなく、スペイン語なのが

やっぱりいまだに新鮮。

 

スペインにいるんだなあー!って実感する。

しかも旅行じゃなくて住んでるんだって。


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↑授業が終わると友達とパエリアを公園で食べたり。

シエスタ文化だからか、持ち帰りのお惣菜屋さんがいっぱいあるの!

本当にありがたい!!

こちらのアーティチョークと豚肉のパエリアは3.5€

めちゃくちゃ美味しくてリピートしてる!

 

惣菜屋さんの何が好きって、

これでもか!ってぐらいパックにごはん詰めてくれるの!(笑)

 

日本みたいにお行儀良く詰めるんじゃなくて、

ガシガシ入れてくれるのを見るのは毎回満足感高い!!


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お天気いいから、室内にいるのもったいない気がして

よく公園で勉強してしてる〜〜

 

最高。

 

 

東京の生活とはかけ離れた、まったりした生活をしてる。

時間がたっぷりある生活はうれしい。

 

最初は時間を持て余してどうしようかと思ったけど

スペイン時間に慣れてきたよ〜〜

 

 

【PERU-Lima】day2

Day2は前日の朝ごはん食べてるときに

おすすめされたサーフィンをすることに!

 

海から徒歩5分のところで育ったのに

地球のほぼ反対側でサーフィンデビューするとはね(笑)

 

前に、ゴールドコーストに行ったときに

サーフィンしたかったんだけど、

波が高すぎて遊泳禁止だったんだよね〜



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サーフィンしに、海辺に行く途中に寄り道したら

かわいい公園に出れたよ!

 

まじで、バルセロナのあの公園みたいでしたん。


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ニコちゃん描いてあると

自然とニコってなる:)

 

 

ビーチについて

いくつかこんな感じでテントがあるから

値段交渉したよ。

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↑このテント(屋根という表現が適切?)の中で着替えてって言われてw

壁ないけど・・・

早着替えを披露した・・・!

 

 

 

さーふぃんでびゅーーーーう

(このボードはインストラクターのです、わたしはショート乗れません…!)


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最初、簡単にパドルの方法とか体重の掛け方を教えてくれて

そのあとまあまあすぐに海へ。

 

最初はインストラクターが近くにいてくれて

パドリングを始めるタイミングとか

ボードに立つタイミングを教えてくれて

たまに、後ろからボード押してくれたりして、

 

ビギナーズラックなのか、

うまく波乗りできたのです!!

 

波に「乗る」って感覚わかったわー!

たのしかったー!

 

そのあと、インストラクターは飽きたのか(笑)

ビーチに上がって、砂浜から

「いまだー!パドリングだーー!」って叫んでくれたよ。

 

 

どのぐらい海にいたかわかんないけど

へとへとになるまでサーフィンしたあと

ずっと疑問に思っていたことをー

 

「どこでシャワーできるの…?」

 

ついに聞いてみたら

海岸の端っこのほうを指差して「あそこだ!」って。

 


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↑「あそこ」。

 

 

淡水が流れ込んでくるスポットがあるらしく

そこで水浴びをするんだって〜

 

か、かべなんて、もちろんないよ!

海岸だもの(笑)

 

 

 

とりあえず、水浴びしてたら

 

横でカニさんが歩いてるではないか…!

 

 

カニを横目に。。。

無邪気に水浴び。。。

 

ふと保育園のときの思い出が蘇りました(笑)

 

(わたしの保育園は海まで10秒!)

 


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水浴び完了して

無事(?)着替えられたからうれしくて!

 

 

サーフィンレッスンが終わって

インストラクターにありがとう伝えたら、

このあと一緒にランチしようよって誘われて

地元の人と食事したら、ローカルなご飯に

ありつけそうだなあと思って

一緒にごはんすることに。

 

 

そのインストラクターの車がレトロでかわいくて!

ルパンが運転してそうな車だったの〜!


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眺めのいい丘の上までドライブしてくれて

「車の上乗ったらいい写真取れるよ!」って言ってくれて

愛車の上に登ることオファーしてくれて!

 

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素敵な写真を撮ってもらいました:)

 

車内もめちゃくちゃレトロ。

 

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海外の映画とかで、

 

車が古くて助手席のハンドルが取れてるから

ドアが上手く開かなくて

男性主人公が毎回ドアを開けてくれる

みたいなストーリーあるでしょ?(笑)

 

(あるよね?笑)

 

 

 

ま・じ・で

 

あ・れ(笑)

 

 

 

助手席のドアのハンドル取れててwww

 

フロントポケットに収納されてるから

毎回、ハンドルを取り付けてドアを開けるの。

 

でもドアを開けるのもコツがいるから

自分で開けられないの〜(笑)

 


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こういうところ来ると

体が鈍ってないかチェックしたくなっちゃうw


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たぶん、電波塔ではなく

十字架。

 

たぶん、ね。


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ていっ

 


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よっ。

 



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この4枚の写真はお気に入り〜!!!

 

カニさんと一緒に水浴びしたあととは思えないでしょ(笑)

 

 

 

 

 

ーー

 

そのあと、'causa'というペルーの家庭料理を食べに行くことに!

 

インストラクター(ルカ)についていき

ローカルなお店に入ったんだけど

なんと、カウサが売り切れてしまったようで

しょうがなく、本日のスープを頼んで

別のお店に行くことに。

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その間に、「ピスコサワー」で有名なお店に寄り道◎

 

ピスコとはぶどうの蒸留酒

そのピスコを使ったカクテル

「ピスコサワー」はリマが発祥の地だという。


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生まれて初めてのピスコサワーは

おいしかった…!

 

 

 

なんかピスコ飲みながら

インストラクターが前に日本人の子と

いい感じになったことのあるっていう話をしてきて

 

なんか・・・

 

間接的にわたしとの関係が発展することを

期待しているような内容のことをほのめかしてきて

 

「気になってる子じゃなきゃドライブなんか

連れていかないよ」みたいなこと言われて

(あーー・・・純粋に邪気なく喜んでしまったと反省。。)

 

なんとも言えない雰囲気を察して・・・

 

ちょと、距離をおいてしまた。。

 

 

 

そのあと、お昼時間を過ぎてたから

全然お店見つけられなくて

適当〜に入ったお店でカウサでもなんでもない

グリルドチキンを食べたのでした。


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そして、また会いたいと言われたけれども、

 

「明日からアマゾンに行くの!!」と

元気よく振り切ったのでした〜!

 

そして、ホステルまで車で送ってくれたよん!

 

 

 

 

ちゃんちゃん!

 

 

 

 

peru backpack! :)

久しぶりにあった友達とか

六本木のバーで偶然あった大学の友達にも

 

「ブログめっちゃおもしろいんだけど!」

「星空で求婚される話、さいこー!」

「どのエピソードでも必ず男が出てくるwww」

と、ご好評(?)いただいているので(笑)

 

気が向いた時にいろいろとアップデートしてみようかなと。

ついでに撮りっぱなしの写真の整理にもなるし、一石二鳥(笑)

 

 

 

 

今回は、ペルーだよお〜✨

 

 

 

 

話はちょっと遡って、

 

私、大学2年のときにひとりでメキシコのカンクンに行って

 

 

毎日炎天下の中歩き続けて、

 

ローカルストリートフード食べ続けて、

 

お酒飲みすぎて、

 

パーティー三昧しすぎて、

 

ついに、体力の限界を迎えて、

 

高熱で全身震えが止まらなくなって

 

 

 

入院したことあるんだよね(笑)

 

 

 

 

 

 

>>>> 人生初の入院 in MEXICO!!!!! <<<<

 

 

 

 

 

これはこれで、破天荒なエピソードが満載なんだけど(笑)

 

 

メキシコで入院したときに、

日本からお母さんがわざわざ地球の反対側のメキシコに来てくれたんだよね。

 

長女の晴れ舞台である、有名国立大学の卒業式をあきらめて、

パーティー三昧で入院した次女のお見舞いに、メキシコにwww

 

(おねえちゃん、ごめん…笑)

 

 

母がわざわざ来てくれるぐらい

まあまあしっかりとした4−5日ぐらいの入院だったんだけど。

 

 

 

そのときに、南米旅行禁止令が出てしまったのよ。

 

 

今度南米で入院するようなことがあっても

もう迎えに行きません!と。

南米に行くことは許しません!とそれはそれは、強く。。

 

 

でも、バックパッカーだったら

南米とか超絶行ってみたいわけです!

 

 

だから、母のほとぼりが冷めるのを待って

大人しくしてたのね、しばらく。

 

(その間もいろんな国に行って、

珍エピソードに遭遇してるんだけど

少なくとも、母には言ってないw)

 

 

 

ついに、社会人3年目の年末年始に

まとまった休みを取ることを決めて

「今しかない!!!!」と思い、

 

南米行きを決行ーーーー!

 

 

一応行く前にお母様には

南米に行きますと、報告しました。

 

格安の、よくわからない夜行バスを絶対に使わず

移動手段は飛行機にすることを条件に、

渋々承諾していただけました…!

 

 

一方、お父様に南米行きを報告したら

めちゃくちゃうらやましがってた(笑)

 

「わたしもいきたいーーー

20代からの夢なんだよなああー

いいなああーーー」と。

 

血は争えないね(笑)

 

 

そして後日、お父さんから、USドルが郵送されてきて

もし刃物を突きつけられたらこの20ドル紙幣を渡しなさい、と。

5枚用意したから、5回までなら刃物を突きつけられても大丈夫だー!って(笑)

 

超プラクティカルでしょ?(笑)

 

 

 

 ーーーー

 

たしか、12/21ぐらいの金曜日を最終出社日として

トータル16日ぐらいのお休みをもらったよ⭐︎

 

外資系クライアントを担当してるから、

クライアントもchristmas breakでそんなにプロジェクトが動かない&

こんな入社数年目のひよっこがいなくて

プロジェクトが回らなくなるわけない!

っていうスーパーポジティブな開き直りで、

がっつりとお休みをいただきましたっ!

いつもチームの先輩方には、感謝しております!)

 

 

 

そして南米バックパックがついに始まるわけです!

 

 

旅行日程は以下の通り。

 

✈️成田→mexico cityで乗り換え→Lima

※飛行機2本

Limaで2泊してから

 

✈️Lima→Iquitosというアマゾンのエントランスとなる村へ

※飛行機3本目

Iquitosからボートを乗り継いで、アマゾンの熱帯雨林の中にあるロッジで2泊3日

 

✈️Iquitos→Lima→(Cusco)→La Paz

※飛行機6本目

La Pazで3泊

 

La Paz→Uyuni(bus)

ウユニ0泊(笑)

 

✈️Uyuni→La Paz→Cusco

※飛行機7本目

 Cuscoで2泊

 

Cusco→Aguas Calientesっていうマチュピチュのある村まで、

これはこれは素敵な列車で。

(細かく説明すると、ハイシーズンじゃなくて、CuscoからAguas calientesまで直通の列車が出てない時期だったから、クスコから乗り合いバンに乗って、ollantaytamboっていう小さな村まで行って、そこから列車に乗ったよお。こういう安くて早くいける方法を探すのとかも地味にたのしくて好きっ!旅行ってプランニング段階から、めちゃくちゃたのしいよね!!!!いまでも行き方がさらさら言えるぐらい覚えるし!思い入りがすごい!)

 

Aguas calientesで2泊

 

Aguas calientes→(列車)→Ollantaytambo→ごちゃごちゃいろいろ回って→(バス)Cusco

Cuscoで2泊

 

✈️Cusco→Lima

※飛行機8本目

 

✈️Lima→Mexico city→成田

※飛行機10本目

 

 

わざわざ注釈付けたように、

母との約束を守り、安い長距離バスをあきらめて

飛行機を乗りまくったよ…!

 

後にも先にもこんな短期間で飛行機に

10回も乗ることないんじゃないかなと思う。

しかも南米の飛行機(Aero mexicoとか)恐ろしく遅延するしw

ハラハラの連続だった・・・

 

 

 

Ollaytaytambo→Aguas Calientesまでの列車に間に合ってハッピー!

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屋根部分も窓になっていて、荘厳と連なる山々を

たのしむことができるよ!
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数時間素敵な景色の移り変わりを楽しんだあとに、

目的地のAguas Calientesに到着っ!

 

さーて、前日の夜に眠い目をこすりながら予約した

お宿に向かおうとgoogle mapsで場所を調べてみると

なぜか地図がメキシコを指す。。

 

んー同じスペ語圏ではあるけど、

ペルーにいまいるんだけどなあ、と思っていたら

どうやら、メキシコに同じ地名(Aguas calientes)という地名があり

私は不覚にも、メキシコの宿を取っていたらしいこと判明・・・!(笑)

 

 

つまり、目的地に到着したものの、

泊まるところがない・・・(笑)

 

マチュピチュの麓の村で、

年間を通して、大量の観光客が訪れる村なので、

宿に空きがなかったらどうしようと焦る焦る。

 

しかも、標高が高くて天候が不安定で

雨が降り始めて、しょぼんとなりながら

雨宿りしながら、必死に泊まれるところを探す探す。

 

お手頃の価格帯のホステルを見つけられて、

るんるんでチェックインして、大きな荷物を置いて、お散歩へGO!

 

 

Machu Picchuの麓の村には

温泉があるって知ってた〜?

 

そこに行ってみたいなあって思ってたから

水着を持って、お散歩がてら温泉へ。

 

スペ語とかラテン系の言語勉強したことある人ならわかるかもしれないけど

言われてみればAguas Calientesって、

「Aguas=水」 「Calientes=熱い」だから

「お湯=温泉」みたいな地名なんだよね〜


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温泉というか、濁ったプールみたい(笑)

しかもこれが、ぬるいんだ・・・

36℃とか、38℃みたいな表記あるんだけど

絶対もっとぬるい(笑)

 

だけど、眺めはとってもよいし、

お兄さんに「ピニャコラーダ!」って言えば

温泉に浸かりながら、お酒も飲めるし、たのしかったよお。

 

 

↓ただの休憩スペースなんだけど

ヌケの景色がきれいだよねーー!
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温泉から上がって、

翌日のMachu Picchu行きのバスのチケットを事前に買って

(当日の朝に買おうとすると並ぶから、

前日に買っておくことをおすすめされたよん)

 

ホステルのおねえさんにおいしいと聞いた

地元の人行きつけのレストランでお食事〜

 

内装がにぎやかでかわいいお店で

お客さんもお店の人もとってもフレンドリーで

テーブルを越えて、いろんな人と会話して、

美味しい夜ご飯をいただきました!
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その中でも、カウンターに座ってたフランス人のおじさまと仲良くなって

ちゃっかりワインなんかご馳走になりながら

いろんなお話聞いてたら、どうやら彼は

マチュピチュの目の前にあるホテルの支配人だという。

 

「ちょうど明日の朝にマチュピチュ行くよー!」って言ったら

come and say hi to me(ちょっと寄って、ハーイって挨拶してよ!)ってことで朝会いに行く約束を。

 

翌朝早起きしなきゃいけないし、急勾配で有名なマチュピチュ山登山に備え

しっかり睡眠を取るために、宿に戻ることに。

 

 

翌朝、ホステルでとってもしっかり朝食を食べて、

マチュピチュ行きのバスに無事乗って、

いろは坂みたいに曲がりくねった坂道をぐいぐい登り、

ついにマチュピチュのエントランスにとうちゃーく⭐︎

 

前日にあったフランス人のおじさま、Marcには

「エントランスの前のホテルだから、すぐわかるよ!」と言われていたんだけど

たしかに、エントランスの目の前にホテルはあるんだけど、

かなりハイエンドで高級そうな雰囲気にびっくり・・・

 

 

マチュピチュに行ったことある人は

このホテル覚えてるんじゃないかなあ?

どうでしょう、みなさま!!!)

 

 

 

ほんとにMarcはここの支配人なのか・・・?

 

 

 

とりあえず中に入って、ボーイさんに「Marcいる?」って聞いたら

丁寧に対応してくれて、こちらでお待ちくださいと。

 

 

ドキドキして待ってたら

数分後に昨日レストランであったおじさまMarcが颯爽と現れて!

 

 

ほんとに、支配人だった…!(笑)

 

 

偶然の出会いって面白いよね〜!

 

 

わたしは本当にHeyって言いに行っただけだったんだけど

Marcが朝食ビュッフェ食べて行きなよ!ってオファーしてくれて、

こんな立派なホテルの美味しそうなビュッフェなんて、

魅力的すぎて、断れるわけもなく!!

(要するに食い意地が勝ったw)

 

 

朝ごはん食べたばっかりで、

ほんとに全然お腹空いてなかったんだけど

(むしろお腹いっぱいだった…)

 

 

marcが、おすすめのメニューを一通り揃えてくれて

 

本日2回目の朝食を、あたかも1回目かのように

もぐもぐいただきましたっ。

 

↓こちらが支配人のMarcだよお
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↓ペルーにはスーパーフードがたくさんあって、

日本では聞いたことのないようなものもあったんだけど

Marcがヨーグルトにかわいく盛り付けてくれましたん。
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どこで食べてもエッグベネディクトは美味しいよね〜
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まじで、お腹はちきれそうなほど食べて、

Marcにごちそうさまを伝えて

いよいよマチュピチュへ!!

 

マチュピチュを登りおわったらまた、遊びにおいで!と)

 

 

 

マチュピチュって言っても、メインのエリアだけ行くこともできるし

さらに奥の山に入れるチケットを買うこともできるんだけど

わたしは俄然、登山しようと思って

数日前にクスコでマチュピチュ山の

エントランス込みのチケットを購入していたのです!

 

 

マチュピチュ山の勾配がきついことは事前リサーチで

知ってたんだけど、

 

 

 

いざ登ってみると

 

 

 

すごい。。。。

 

 

 

きっつい

 

 

もう一回いいます

 

 

きっつい!

 

 

 

 

本当に

 

the

急勾配

 

 

 

 

 

平衡感覚がなくなって

 

一瞬ふらっとしてしまうほど、

 

傾斜がきついの!!


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あとね、ボリビアにいたときに、なにかにあたったらしく

数日前から、超〜〜絶!!!お腹痛くて、

 

 

旅行後半の疲れも蓄積されて、

(やっぱり、ずっと標高の高いところにいると

慣れてないから疲れるのよね)

 

 

そんな中、朝ごはん2回も食べたから

体も重たくて、

(これは自業自得w)

 

 

 

そして、なんと言っても、

 

追い討ちをかけるように

 

 

前日の夜に大好きな祖母が亡くなったという連絡をうけて

精神的に、かなり凹んでて

 

(上記でこそ省略してしまったけど、前夜に号泣してます)

 

 

 

 

 

 

想像を絶する辛さでした。

 

 

 

 

 

わたし、あんまり弱音吐かないようにしてるけど

 

 

 

これは本当に

 

本当に

 

つらかった。

 

 

 

 

 

夢のマチュピチュなのに

 

涙出るほどつらかった。

 

 

 

自分で登山するって決めたのに

 

なんで登ってるんだろうって

 

本当に疑問しかなかった。

 

 

でも、

マチュピチュに来ることなんてもう二度とないだろうから

 

気合で、

一歩ずつ進むことだけを考えて

ひたすら登ったよ。

 

 

やるって決めた時の根性は

ほんとうに、どこか底のほうから湧いてくるものなのね。

 

 

 

 

 

そして、

めちゃくちゃ苦労して

 

 

登頂したよ!!!!

 

 

 

この達成感は、もう忘れられない。

 

 

 

笑おうとしてるけど、

うまく笑えていないわたし(笑)

 

つらさが滲み出てるよね(笑)


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画面中央あたりにある小さなブロックみたいなのが

マチュピチュの集落だよ〜

 

よくみるビジュアルよりもかなーり小さくて、

どれだけわたしが高いところに登ったか、

お分かりでしょう◎

 


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ここまで登ってこれた自分に誇りを感じる。

 

根性の一枚。


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雲の中を下りていくよ〜〜


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下りだからって、

 

高山の疲れが取れるわけでも

 

腹痛が良くなるわけでも

 

おばあちゃんが死んじゃった悲しみが薄れるわけでもなく

 

 

がくがく震える足で

 

一歩一歩

 

細い道や

階段を踏みしめて

 

下山していくのは

 

 

かなり

 

きつかった。

 

 

 

そんな中、救いだったのが

 

仲良くなったこちらの家族(Mum, dad, 2 boys and one girl)

and two random people in the back:)

 

They were all from the USA and we got to chat on the way down. 


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仲良くなったきっかけは

子供たちが無邪気に話かけてきてくれたのと

 

身軽でぴょんぴょん先に進む子供とは対照的に、

苦戦しているお母さんの姿に

苦しい自分を重ねて(笑)

 

すごい通じ合えたから。


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そして、マチュピチュ山を下りきった後も

「太陽の門」に一緒に行くことに。

 

 

マチュピチュ山だけでもう満足ではあったし

体調も優れなかったんだけど

この家族が「一緒に行こうよ!」って言ってくれたので

 

またも限界に挑戦。

 

 

みんなフレンドリーで

家族写真なのに「マホも入って入って!」って

家族のように接してもらえて

 

 

家族を失ったばかりのわたしには

 

優しさが身にしみて

 

 

涙出るほど、

 

うれしかった。


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この家族はシアトル出身で、子供3人を連れて

パラグアイとか南米を回って

home schoolingしながら旅行してるんだって。

 

なんて素敵な!!!!!!!!

 

 

home schoolingって日本では一般的ではないし

いまいち学校に行かないで勉強するっていう感覚が

残念ながら、わからないんだけど

 

子供たちに「home schoolingってどうなの?」

って聞いてみたら、みんな楽しそうだったよ。

 

 

なによりも、旅行しながら勉強も進められるみたいな

フレクリビリティーがあるのも素晴らしいよね!!!

 

 

 

そしてそれを実現できる経済力もすごい。

 

dad曰く、出費はすごいけど

はやり経験には代えられないと。

 

おっしゃる通りだと思います。

 

 

dadは若くしてガン宣告されて、

すごくショックで、

食生活を抜本的に見直して

ベジタリアンになったら

ガンも進行せず、

本当に病気しなくなったらしく

子供たちもこれまで一度も病院行ったことないんだって。

 

出産ですらお家で行ったらしい。

 

 

出会ってものの数時間で

こんないろんな会話できちゃうんだよね、

面白いものです。

 

 

↓家族写真を通り越して「girlsだけで撮ろっ!」って:)

ママと娘ちゃん(確か中学生ぐらいなのに、もう背抜かれてるw)
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太陽の門から、マチュピチュのメインのエリアに帰ってきたら

パパがガイドさんを見つけてくれて、

お言葉に甘えて私もガイド付きツアーに参加させてもらったよ。

 

ひとりだったらガイドは高くてつけられなかったから

これも、ありがたかった・・・!

 

 

 

当時のひとはよく計算して建物を作ってるのね〜

鷲のなんとかっていう建物名だった気がしなくもない(笑)

偉い人のお家かお墓だった気がする。

(ガイドつけてもらった結果がこれ…

1年半後の記憶とはこの程度ですね…)


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こんな巧妙に石を削る技術もあったのよね。

きれいにはまってて、気持ちいい!
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きれいにはまってて、気持ちいい!んだけど、

考えてみれば、インカ帝国マチュピチュを建てたのって

16世紀なのよ。

たかがって言ったら失礼かもしれないけど

たかが500年前なのよ。

 

インカ帝国って言われると太古の昔の印象があるし

マチュピチュ自体もすごくミステリーの多い遺跡として見られていて

すごく評価高く認識されていると思うけど、

 

ピラミッドが作られたのは紀元前でしょ?

(ちゃんと調べたら紀元前2200年だった、すごすぎ・・・)

 

京都の緻密な設計のされた、素敵なお寺とかは

8世紀とかには建立されてるわけでしょ?

 

なんか他の歴史と横並びで冷静に比較してみると

なんかマチュピチュに対するきらきらというか

盲目的な憧憬は半減してしまった(笑)

 

もしこれ読んでる人の憧れを削いでしまうことを

言っていたら申し訳ないけど、それが現実…

 

 

ーー

話は戻って、

 

次男くんは超おしゃべりで人懐っこくて

ずっと話しかけてくれたんだよね。

かわいい弟ができた気分だった〜〜
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ママも器がでっかくて素敵な女性。


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パパと娘ちゃんもめちゃくちゃ仲良しで

思春期なんてないんだろうね。


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本当に素敵な家族に出会えて幸せ。

 

 

シアトルに「家族」ができたよ。

 

シアトルにも遊びに行くねって約束したの〜

うれしいなあ〜

 

 

 

マチュピチュを一通り見終わって、

 

この家族ともバイバイかなと思ったら

「今日の夜ご飯一緒に食べようよ!」って言ってくれて・・・

 

なんて温かい人たちなの!!!!!!!!

 

 

連絡先を交換して、シャワーとか浴びた後に

レストランで合流することに!!

 

 

おばあちゃんは亡くなったけど、

こうして血が繋がってなくても

温かい声をかけてくれる家族のような存在に

巡り会えたことに本当に幸せを感じます。

 

 

 

 

そして、無事マチュピチュを満喫したので、

Marcにまたhiって言いに行ったよ〜

 

 

そしたら、

「疲れたでしょう〜」

「チョコレートケーキで疲れを癒してね」ってことで

さらっとデザートを用意してくれたよ!


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こういう気配りがうまいのは

フランス人って感じよね〜〜!

 

 

さらにおすすめのおいしいキヌアスープがあるってことで

超絶お腹空いてたわたしは、ちゃっかりそちらもいただくことに。

マチュピチュ内では1日なにも食べてなかったからね)

 

 

しかし、このスープは本当においしかった。

 

フレンチレストランとかで出るお上品な器に入ったスープも

美味しいけど、このキヌアスープは食べ応えあって

濃厚で、具沢山で、かなりおいしかった!

ぜひまた食べたい!!!!

 

 

このケーキとスープだけで、失礼して

シャワー浴びて、さっきの家族と合流しようと思ったんだけど

 

marcから「もうすぐホテルのゲスト専用のpisco tastingがあるから、

ぜひ参加していきなよ」とお誘い。。

 

 

これも魅力的すぎて断れなかった・・・

 

 

 

piscoとはペルー名物のぶどうからできたお酒で

ピスコサワーの元になるものなのです。

 

ペルーでの旅を通じてピスコサワーが大好きになったので(笑)

テイスティングとか最高で!!!!

 

5種類のピスコの作り方の違いと、

味の特徴と、美味しい飲み方などを教わって

さらには、いっぱいピスコサワー飲めて

 

大・大・大満足なのでした!

 

 

 

午前中は想像を絶するほどつらかったのに

夕方には優雅にホテルのラウンジで

ピスコテイスティングしてるという。

 

 

なんて幸せなやつなんでしょう〜〜

 

 

 

 

marcには「家族」とのディナーがあるから

行かなくちゃ、と伝えたら

 

「また会いたい」

「昨日出会ったバーで待ってるからディナーが終わったら来て」と

 

 

今度はなんか、

 

ガチなお誘い。

 

 

前日の夜からとっても良くしてもらってるし

気持ちを無下にできないと思い、

ディナーが終わったらさくっと一杯飲む約束を。

 

 

 

とりあえずシアトルの家族が食事しているレストランに合流して

わいわいご飯を食べて、

 

日本軍の真珠湾攻撃とか広島の原爆の話とかして

(本当にアメリカ人ってこういう話ふってくるよね〜!)

 

全体的にほっこりした時間を過ごしたのでした:)

 

 

ご飯を食べ終わったあとも

一番下の弟が「でっかいわんこがいるの!見せたい!」とか言ってくれるから

街をお散歩して、巨大な犬に会いに(笑)

デカすぎて、なんか…ぜんぜん可愛さはなかった(笑)

 

弟はわんちゃんをなでなでしようとしたら

手にべっとりよだれがついちゃって、「うわあああ」って騒いだりして、

どうってことのないけど、まったり楽しい時間を過ごすことができたよ◎

 

 

そんなこんなしてたら、夜の22時ぐらいになっちゃって

marcに会いに、バーに向かったよ。

 

 

バーでお酒飲んで、マチュピチュに登った感想とかを話していたら、

マークが

 

 

 

マチュピチュ独り占めしたくない?」

って聞いてきて

 

 

ん?

 

そりゃできるならしてみたいけれども。

 

 

 

どうやら、マークの仲良しのマチュピチュのガードマンがたまに

夜中とか明け方だれもいないときに、

 

マチュピチュに入れてくれるんだとか・・・!

 

 なにそれ、やばすぎ・・・!

 

 

マピュピチュは観光客が入れる時間はすごく厳しく管理されているから

(朝の5:30-18:00とか決まってるよ)

だから、夜に入れるなんてことないのよ。

 

ただ、もともとマチュピチュは天体観測のために

建てられたと言われているぐらいで

 

 

そんな場所を夜に楽しめるなら

最高じゃないかあああ!!!!

 

 

 

 

しかもマークが自分のホテルに

泊まっていいよとか言ってくれるから〜〜〜

 

 

 

 

 

 

泊まりに行くしかないよね(笑)

 

 

 

 

 

前日に焦ってホステルとったけど

こういうラッキーなことも降ってくるもんだね〜!

 

 

 

こうして、マチュピチュ村から、マチュピチュの遺跡まで

ホテルの従業員用のバスに乗って(笑)

ホテルに戻ったのです〜

 

 

 

私本当は、すでにクスコに戻っている予定だったんだけど 

このホテルと、前述のすばらしい列車がどうやら系列らしくて(なんと!!)

 

本来なら変更手数料とか面倒な手続きをしなければいけないところ、

マークの一声で全てアレンジしてくれて…!

 

マチュピチュ遺跡の真横のホテルで

もう一泊過ごすことになったのです◎ 

 

 

二段ベッドのホステルとは

比べ物にならない優雅な夜を過ごしたよ!

 

 

そして朝5時前に起きて

だれもいないマチュピチュのひんやりした空気を

いーっぱい吸い込んで、精神統一してきました。

 

 

残念ながら夜中にマチュピチュ内に入ることは叶わなかったけど

 

それでも、素敵なホテルに泊まらせてもらって、

誰よりもマチュピチュの近くで朝ヨガして

 

かけがえのない時間を過ごすことができたよ。

 

 

 

翌朝、またまたビュッフェをいただいているときに

 

「疲れてるだろうからエステもしていきなよ〜」っていう

素敵なオファーをしてくれたんだけど、

クスコに戻って観光の時間を確保したかったから、

申し出は丁重にお断りさせていただきましたん。

 

 

 

 

というか・・・なんか

 

 

 

he said he felt chemistry between us

=「直感でビビッときちゃったよ」とか言われて

 

 

 

 

 

び、びっくりしちゃって、

 

 

 

 

普通に仲良くなったものの

それ以上のものはなく・・・

 

いや、私は残念ながらケミストリー感じなかったなと思って・・・

 

 

 

wow hold up!!

ちょっと待ったーーー!ってなっちゃって(笑)

 

 

 

それで、エステは辞退しました・・・

 

 

 

好意を持ってくれたことは

相当驚いてしまったけど

 

 

 

マチュピチュでは

 

なにからなにまで

 

ほんとうに至れり尽くせりだったなあ。

 

 

 

 

 

 

わたし、旅行先で引き寄せる運がすんごいんだ。

 

 

 

 

毎回、自分で驚くほど、

 

すっごいラッキーなんだよね!!!!

 

 

 

そして、友達に笑われるほど

なぜか男性の登場人物のエピソードが濃い(笑)

 

 

 

 

PS.

 

いまちょっと気になってホテル見てみたんだけど

普通に1泊15万ぐらいで、びっくりした…

www.belmond.com

 

 

こんな私のマチュピチュでの2日間でしたん。

 

 

 

 

ーー

こんな濃厚な2日を経験しちゃうと

オフィスで過ぎ行く日々に

虚しさと疑問を抱いてしまうわたしでした・・・