【イェルサレム篇】Day6-2 夢のイェルサレム

高校の世界史の授業で嘆きの壁を学んでから、

壁に向かって嘆く/泣くって一体どういうことなんだろう

どういう感覚なんだろうって

ずっと疑問を抱いてたの。

 

 

ユダヤ教

キリスト教

イスラム教の聖地が

 

入り組んでる場所は果たして

 

どんなパワーを持っているんだろうって思って

 

絶対に行きたい場所のひとつだった。

 

 


2018年の夏ぐらいに、

れまた残業してたときに、

ふと「イスラエル行くならいまだっ!」って思って

勢いで翌月の航空券買って、

 

 

世界史の教科書や資料集で歴史の復習をして、

それでも足りないと思って、

 

図書館で本を借りたり、

宗教についてもっと知見を深めたいって思って

教会の日曜ミサに参加してみたり、

 

私なりに準備したよ。

 

--

イスラエルにバスで到着して

ホステルに荷物を置いて

早速、旧市街に入ってみると

すっごい観光地化してて。

 

多くの人にとって聖地なわけで

年中観光客で溢れてるから

観光地化してるのは

考えれば当たり前なんだけど、

 

「世界史」としてイェルサレム

勉強していたわたしからすると

観光地という考えは抜けてたから

ちょっとびっくりした。

 

神聖な場所で

「おねえさん、おねえさん、かわいいブレスレットあるよ」とは

言われたくないし、想像したくないでしょ?(笑)


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まあ、現実を見て、旧市街を歩き回っていると

通路と通路がぶつかる場所とかに

サインがあって、

「⇦ジューイッシュエリア」みたいなこと書いてあるの。

 

なんとなーく歩いていたら

嘆きの壁らしきエリアにたどり着いて!!!

 

というのも、「嘆きの壁」って直訳して

「wailing wall」だと思ってたの。

 

壁にあるサインには「western wall」って書いてあるから

どこのwesternの壁なのかな〜ぐらいにしか

思ってなかったの(無知)

 

あとあと調べたら「嘆きの壁」の英語名は「western wall」なのね。

 

由来は、神殿があった場所の西側の壁が現存している壁だから

「western wall」なんだそう。

 

まあそんなこんなで不意打ちだったの。

 

ーー

そして、セキュリティーゲートを通過した瞬間に、

予想外のタイミングで

 

 

目の前に

 

嘆きの壁が現れた・・・!!!

 

 

あの感動は忘れられない。

 

 

夢が叶ってる瞬間の高揚感と

 

歴史の重さと

 

想像よりもごちゃっとした活気と。

 

 

セキュリティゲートの前で

 

ひとり小躍りしちゃったよね


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ジューイシュにとっては、

とても意味のある大切な場所だろうに、

 

どんな宗教の人でも

壁に近づくことが許されていて、

 

懐の深さを感じた。

 


図書館のごとく貸出用の聖書がたくさん置いてあって、

読めないんだけど、

この空間の一部になりたいと思って

一冊手に取ったよ。

 

ここからは一心不乱にお祈りしてる人もたくさんいて、

雰囲気が厳格に。

 

 


手紙に願いを書いて岩の間に挟もうと、

持参した紙に願い事を書こうとしたときに、

自分のちっぽけな願いなんて書く気になれなくて、

 

 

自分でもびっくりするぐらい壮大なお願い事をー

 

「世界中の人が平安で笑いと愛に満ち溢れますように」

’May all the people on the earth be peaceful and filled with love and laughter’

 


壁に近づいて、

壁にそっと手を伸ばしたら、

 

一気に涙が溢れてきた。

 

ユダヤ教徒でもないのに。

 

 


岩で出来た壁なのに、

 

表面が滑らかで優しくて、

 

しかも温かくて。

 

 

どれだけの人が祈りを捧げてきたか、

 

感覚で伝わってきて

どばっと降り注いできたの。

 

精一杯生きなきゃって思ったの。


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たくさんの人がお祈りの紙を岩の間に挟むから

床にはたくさん散らばっていて。


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すぐに落ちちゃってもいいから、と思い

わたしのお願いの紙も岩の間に

ねじ込んできました。

 

 

そして、感動の余韻に浸りながら

ゆっくりと旧市街をあとにして、

 

新市街エリアでディナーを。


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ヨルダンではお味のしっかりしたものを

多く食べていたから

さっぱりしたものが食べたくて

 

チキンのサラダをオーダー。

 

ジューシーなチキンの下に

カリフラワーやいろんな温野菜が隠れていて

大満足!

 

 

そして今日のステイはこちら★


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映画館の跡地に作られたホステルだから

その名もcinema hostel :)
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内装もmovie theater themedだし

movie nightもあるんだよお〜


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やっすくて

超実利的なホステルもいいけど、

 

たまには

テンションのあがるかわいい内装のホステルもいいよね:)


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ちゃんちゃん。

 

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【ヨルダン編】DAY6−1 念願の死海!(予想外のヨルダン側!)

日の出とともに活動開始!

 

太陽のパワーを最大限に活用するために

朝6:30にタクシーのうんちゃんにホテルに迎えに来てもらいました!

 

おはようの挨拶したんだけど、予想外に英語しゃべれない。。。

今日のプランとしては、ヨルダンの観光名所を巡りながら

最後に死海に寄って、

King Hussain Bridgeの検問所からIsraelに帰るというもの◎

 

最初にどこに行くのかな~と思ったんだけど、

聞いても、よくわからない答えしか返ってこない(笑)

dead sea! dead sea!しか言われず、

「いや、それメインだからね…ほかは…どこ…笑」

 

せっかくパーソナルガイドのはずなのに、

コミュニケーション取れず、、

アラビックでガイドされても大方理解できないし、

前途多難の予感。

 

とりあえず朝日が昇ってきて、

きれいな景色は楽しめました。まずはよし。 

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途中で町?らしきところで車止めて、

え、ここ?特になにもないけどって焦ったら

 

ふっかふかの焼きたてパンを買ってきてくれたっ!!

超シンプル。おいしかったよ〜!

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まずはShouback castleへ。

どこに向かうか分からなかったけど、

途中でスペイン語のガイドブックを渡してくれて、

ここ!と言われたページにShoubackと書かれていたから

あ、ここに行くんだなって分かったよ(笑)

 

運ちゃんがカメラ貸して!て言って

いっぱい写真撮ってくれたよ!

Personal guideならぬPersonal photographerだった(笑)


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↑写真撮ってもらってたら、足元に「ふっわ」って、

なにかいきなり当たって…!!

猫が通過してた(笑)

この猫ちゃん、とっても人懐っこいの~~

 

 

↓うんちゃんが「ここに座って!」ってアートディレクションしてくれる(笑)
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早起きした甲斐があって、朝日がきれいっ!

まだ7時ぐらい~!(よく見ると猫がついてきてるよ〜)

 

↓猫と戯れ◎ 
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↑よく見ると足に痛み止めの湿布張ってあるよ(笑)

 

この猫がずーっとついてくるの~

かわいすぎ~~


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↓よーわからんけど、うんちゃんが「ここでも写真撮るよ!」って(笑)

メインのドアにあるマークだから家紋的な・・・?
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Shouback castleは12世紀に建てられたお城の跡らしいよん。

12世紀に建てられたものにしてはいい保存状態かも。

ヨルダンのリサーチ全然してなかったから、歴史がわからず・・・

しょぼん。

 

Shoubackをあとにして、次は世界一小さいホテル(?)へ。
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このあと砂漠っぽいような平地をしばらく走ってて、

You drive?みたいなこと聞かれたから、no I can't driveって言ったら

運転してみる?みたいなジェスチャーしてきて、

いや、さすがに事故りたくない、イェルサレムまでたどり着きたいって思って

断ったんだけど、ちょっと考えたら、平地だし、ぶつかるものないし(笑)

これなら私で運転できるかもなって思って「やっぱり運転する!」って!

 

助手席から身を乗り出してハンドルを握ってたんだけど

なんか、うんちゃんがめちゃくちゃ腰に手を回してきて、

振り払いたくても、こっちは真剣に運転してるからできなくて(苦笑)

ちょっとだけ不快な思い出(笑)

しかも、よく見たら膝の上をハンドルに当てて

ちゃんとハンドルをコントロールしてたしね(笑)

 

そんなこんなでしばらく走ってたら、

死海が見えてきたよ!!!!!

 

死海のイメージって、みんながぷかぷか浮いているのしか見たことなかったから

こんな角度から死海とはじめましてするのが、感慨深くて!!!!

 

あーこれが本当に死海なんだ・・・って。

 

↓対岸にイスラエルが見えるよ
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↓海岸線が扇型に侵食されているのも印象的だった
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ここで豆知識★

太陽が燦々と降り注いでるから、死海って日に焼けそうな気がするんだけど

実は紫外線量は少ないんだよ~~!!

 

その理由はね、実際は海抜がマイナスなの!!

なんと海抜-420m!!

わたしは知らなったから、びっくりしちゃった~~


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死海の泳げるポイントに向かう途中に

世界で一番標高の低いところを通過したよ!

 

世界で一番高いところってエベレストって結構な知名度だと思うんだけど、

世界で一番低いところはヨルダンの死海の近くにあるんだよ~~

 

世界で一番低いポイントなんて考えたことなかったけど

高いポイントがあれば、そりゃ低いポイントもあるよね。

 

そんな予想外のところにも行けたし、タクシーをチャーターするの正解だったね!

 

 

ついに!!!

ついに!!!

 

死海に到着だよ!!!

 

塩分濃度が高いだけあって、海水がトロッとしてたよ・・・!!!

 

質感伝わるかなあ?
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あとね、紅茶とかにお砂糖を入れるとお砂糖がじんわり溶けていって、

波紋みたいなのが見えると思うんだけど、

海水でも同じことが起きていたよ!

お塩がいっぱい溶け込んでるのね~~~!!きゃーーー!

 

 

また朝の10時ぐらいだったから

5-6人しかいなくて、じっくりと死海を体験することができたよ◎

 

超絶わくわくしながら、

 

どきどきしながら、

 

一歩一歩海に入っていったよ。

 

 

人生でやりたいことリストに入ってた死海

 

その夢のひとつが、いままさに叶う・・・

 

もう声にならない叫び!!!!

 

 少しずつ深くなっていって、

いきなりすとんと深くなり、

足がつかなくなって、

 

初めて、「浮いている」ことを経験したよ!!!!

 

足がついてないのに、怖くないの!

(わたし、海辺育ちなのに、実はちょっと海怖いwww)

 

どんなに動いても

海の中でジャンプしても

 

首から上が

 

絶対、海面より上にあるの!!!

 

見えないトランポリンみたいに!!!

 

 

ここでゆーっくり、背中側に体重をかけて

よく見たことあるポーズへ・・・!!

 


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う、浮く!!!!!!!

 

ほんとに

ほんとうに

 

浮く!!!!!!!!!!!

 

 

 

いやーーー感動した。

 

 

こんな体験をすることができて

心の底からうれしかった。

 

 

なんていい人生なんだろう。

 

 

思い返してみると

浮いていることだけしか考えない

究極のmindfulness体験だった。

 

ほんとうに幸せな時間だったな。

 

 

 

ちなみにね、このよく見るポーズをすると

頭をなるべく上でキープしてないと髪の毛が海水に浸かっちゃうのね。

わたしは旅行前に美容師さんに死海に行くって行ったら、

「髪が痛むから、絶対に海水に浸けちゃだめ!」って言われてたから(笑)

アドバイスを忠実に守ろうと思ってたんだけど、

 

この姿勢をキープするのが、とっても腹筋に効くこと(笑)

 

普通に考えて、V字をキープしてるのと同じことだからね(笑)

 

いいAbs trainingになりましたよ~~

 

 

いや〜〜ほんとうにたのしかった!!

 

 

 そういえば、

この間(2017年末)にボリビアのウユニ塩湖に行ったときに

塩湖の鏡張りの元になっている水って

どれくらいしょっぱいんだろう〜〜って

思って、舐めてみたことあるんだよね、実はwww

 

これはこれで、すごいしょーもない、みんなに伝えたいエピソードあるから(笑)

今度ウユニ塩湖篇もブログ書いてみるね〜!

 

 

なんでこんなこと言ってるか

なんとなく、察してくださいました・・・?

 

 

そう(笑)

 

だから(?)、死海の水もどれくらいしょっぱいのか

 

味見してみよお〜って思って

 

舐めてみたよ・・・!(笑)

 

 

 

世界の塩水の味比べ!!!!(笑)

 

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しょっぱさでいうと、

 

 

 

 

勝者は・・・

 

 

 

 

 

ウユニさんです!!!

 

 

ウユニはしょっぱさを通り越して

 

もはやにがいんだよね。

 

うん。

 

(笑)

 

 

だけど、死海

 

「超〜〜しょっぱい」って感じ!(笑)

 

 

ちなむと、普通の海水って塩分濃度が3−4%ぐらいなんだけど

死海は10倍も濃度が濃いんだよ〜

 

これからウユニ塩湖と死海に行く機会がある人は

味見したら、どうだったか教えてね〜〜!

 

 

 

ちなみに、よくみんなにだれに写真撮ってもらってるのか聞かれるんだけど

死海に遊びに来てた母娘と仲良くなって、

その娘に素敵な写真いっぱい撮ってもらったよん。

 

なんで仲良くなったかって言うとね、

お母さんがチキりまくって、全然死海で浮けなくて(笑)

 

海水に身を委ねるのが怖かったみたいで(笑)

ぎゃーぎゃー叫んで、笑って、大騒ぎしててほんとおもしろかったの〜

 

死海で浮けない人もいるみたい・・・!(笑)

 

 

しかもお母さんが海水で顔を洗っちゃったみたいで・・・!

 

死海の海水に顔つけちゃいけないのなんて

基本ルールというか、なんとなく避けたほうがいいことわかると思うんだけど(笑)

そのあと顔がヒリヒリして痛いって言って騒いでて・・・(笑)

 

 

娘も半分呆れながらも、爆笑してて

私も、あまりにも滑稽な様子に笑ってしまって(笑)

 

娘の気持ちすごいよく分かったから、

そこからなんか会話が始まって仲良くなったよ〜!

 

スウェーデンから来てるって言ってたんだけど、

お母さんは全然英語しゃべれないし、

母娘で話すときは私が理解できない言葉で話してたから、

オリジンを聞いてたらエリトリア出身とのこと判明。

 

アフリカのエリトリアからスウェーデンに移住するなんて

さぞ裕福な家庭なんだろうね〜?

 

さてさて、その女の子(名前聞いたけど、難しすぎて発音できなかった、ゆえに覚えられなかった。。ごめんね)とお互いに写真撮りあいっこしたんだけど

 

その証拠がこれ(笑)

彼女の足が入ってるよ(笑)

一生懸命撮ってくれたの〜〜

ありがとうね!
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ぷかぷか遊んで満足した後、

泥パックターイム!✨


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泥パックする泥って、死海の海岸にそこらじゅうあるものかと思ってたら

そうじゃないのね・・・

 

見渡しても、からからの海岸だけよ。

 

知った時はショックだったー・・・

 

 どこで泥をゲットするかというと、

海岸に大きなゴミ箱みたいなバケツがあって(笑)

その中に泥が入ってて、3ドルぐらい払うと

泥をとっていいみたいなシステムのよう。

 

ヨルダンサイドだから、泥がないのかなあ、、と残念に思っていたんだけど

後々現地の人に聞いたら、どうやらイスラエルサイドでも泥は購入するみたい。

しかも個別包装されたパッケージで。

 

泥塗り放題という意味ではこっちのほうがいいのか?

 

にしても、泥はどこからくるのでしょう〜〜

 

イスラエル産なのはたしかなのよね。

 

そして、小さい枝とか、粒子の粗い部分もあったから

すごくナチュラルな状態なことはたしか。

 

 

泥が乾くまでエリトリア母娘とおしゃべりして待ってたよ〜

お母さんは英語しゃべれないんだけど、

それも全然気にしない様子でずっと話しかけてくるのよね。

お母さんはすごい愛情深くて、

とてもやさしい気持ちになりました。

 

カフェで待ってたドライバーがあまりにも私が帰ってこないから心配して

海岸まで迎えにきたので、ここで死海とはお別れ。

 

施設のシャワーで泥と海水を流したよん。

 

 

強い日差しの中、海で遊んでたから

喉は、からっから。

 

泥パックのおかげで、

顔は、もっちもち。

 

高塩分濃度の海水に水分をぜーーんぶ持っていかれて

身体は、かっさかさ。

 

 

あまりにかさかさでびっくりしたわ!

白い粉吹いてるんだもん…!

そんな乾燥肌じゃないから、冬でもこんなにならないのに!

ほんとうに肌の水分ぜんぶ持っていかれた・・・

 

 

たしかにガイドブックには海水に浸かるのは15分ぐらいにしましょう、って書いてあったな〜、こういうことかって理解した(笑)

 

でも、ぷかぷか浮くのたのしすぎるから

15分で出るなんてもったいなすぎるけどね!!!!

 

 

ここから国境の検問所に向かったよ〜

 

死海のビーチリゾートに入るのにお金かかるのが

想定外だったから、ドライバーに払うキャッシュが足りなくなっちゃって

USDとJDとイスラエルの紙幣の組み合わせで払いたいって交渉したんだけど

やっぱりだめだった・・・!てへ

 

日本で韓国ウォンを受け取ってくれないのと一緒だよね、まあ当たり前だよね(笑)

 

ってことで、検問の前にATMに寄って現金おろして

ついでにお昼ゲットしたよん

 

ドライバーに「なんでもいいからランチ買いたい〜」って伝えたら

これを買ってくれたよ〜

トルティーヤの中にチキンが入ってるみたい。

まあ65%フライドポテトだけど(笑)


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King Hussain Bridgeの検問所があんまり人気ない

(よく使われてはいるけど、好まれてはいない)のは

そのめんどくささ。

 

市内の特定の場所で検問行きのタクシーに乗って、

検問でチェック受けて、

通過手数料払って(なぜかリサーチしていたよりも実際の支払額は少額だったんだよね)、

パスポート預けて、

国境を越えるための特別なバスを待って、

乗って、

バスの中でパスポート戻されて、

国境越えたらまたイスラエル側の入国審査受けて、

荷物検査して、

そこからまたバス探して、、みたいな(笑)

 

 

アカバのほうがずっと簡単だったよ〜

 

 

しかも早起きして、いっぱい海で遊んで

太陽をいっぱい浴びてたから、疲れてて、眠さmaxで

どころどころよく覚えてないわ(笑)あぶない(笑)

 

 

ちなみに無事にイェルサレム行きのバスに乗れて

市内に向かってる時にこんなもの見つけて、うれしくなっちゃった〜

なにか、わかるかな?


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工事用のトラックの横にtea setがついてたの!

かわいすぎ!

肉体労働してるおっちゃんたちが休憩のときに

これでお茶を準備してる様子を想像したら、とってもほっこりして◎

 

仕事しながらも息抜きを大事にしてるって素敵だなあって思ったよ。

 

 

 

まほこの1日はまだ半分ぐらいしか経ってないんだけど

感動のイェルサレム篇はつぎのエピソードで❤︎

 

xx

 

【ヨルダン編】DAY5 砂漠から本命のPETRAへ

Shakerからの猛烈な口説きをなんとか振りほどき(笑)

24時ぐらいにベッドに入ったよ~

 

「そろそろ寝たいし、キャンプサイトに戻りたい」って言ったら、

「キスしてくれたら戻ってもいいよ」

「いやいや、キスしないし。明日の朝日に備えて、もう寝たいよ」

「だから、キスしてくれたら、戻るって」

「いやいや、違うでしょ・・・キスしないから・・・」

っていうやり取りを何回繰り返したことか(笑)

 

無事部屋に戻って、携帯をポータブルチャージャーで充電したんだけど、

充電レベルを知らせるちっちゃい光が、まぶしいこと!

光源が月明かりしかないから、充電器の光だけで部屋中が照らされて

同じ部屋の人が起きちゃわないか心配になったほど。

 

朝6時に起きて、すぐに朝のお散歩を兼ねた

朝日観賞スポットへ。

 

 

昨日Wadi rumに到着したときは夜21時すぎてたから、暗くて

まわりがあんまり見えなかったんだけど

(月明かりはとっても明るかったんだけど、輪郭がよく見えるぐらいで、

やっぱり色とか詳細はつかみきれないのよね)

 

朝6時にお部屋から出たときは、夜よりもうーーーーっすら

まわりが見えるようになっていて・・・

 

もう感動・・・!!!!

 

 

ひとりで声にならない叫びをあげていたよ。

 

 

自然と小躍りした。

 

 

 

こんな山に囲まれていたんだ・・・

 

 

こんな雄大な景色だったんだ・・・

 

 

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だだっ広くて、どれくらいの距離を歩いたか感覚が狂うけど、

多分2-3kmのお散歩。


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サハラ砂漠と違って、地面がしっかりしてるの。

だから車が通れるんだね~

歩いていて、足が砂に埋まる/もっていかれるってことはなかったよ。


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だんだん太陽が昇ってきて、空がパステルカラーに染まっていくよ。

 

まわりがちゃんと見えるようになってきて

自分が、ほんとうに砂漠のど真ん中で泊まったんだ・・・!

ってやっと実感した。

 

昨日見えていたごつごつしたものは、これだったんだ・・・

こんな色の、質感の、こんな大きな、岩というか山だったんだ・・・

 

少しずつ種明かしされているような感覚が

たまらなくエキサイティングだった!!!!

 

 

そして、360度見渡す限り(キャンプ以外)人工物が一切ない眺めに圧倒。

 

ただ、

ひたすら、

 

偉大な自然。

 

 

砂漠の無音の世界。

 

 

 

こんなにも音のない世界は

 

初めてだった。

 

 

 

Instagramなら、ここまでで十分なんだけど(笑)

 

せっかくだから、(忘れないうちに)もうちょっと、かなり、リアルな描写をするね(笑)

 

景色を楽しんでいると、ハエがたかってくる、たかってくる・・・!

 

家畜とかに、ハエがぶんぶんたかってるの想像できると思うけど、

まじで、あれ。

 

わたし=家畜

 

ハエが何匹も、何匹も、私のまわりをぶんぶん飛び回ってるの。。

ぶーんぶーん、って、かすかな、あの耳障りな音。

もーーーーめちゃくちゃ邪魔。

 

耳障り。

目障り。

 

 

普段こんな言葉使いたくないけど、

 

うざったいーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

きーーーーーー!!!!!

まじでーーーーーー

やめてーーーーーーー

 

 

純粋にこの景色に溶け込んで、

深呼吸したいだけなのに。

 

ハエにめっちゃ邪魔された・・・(笑)

 

まあ、これも、砂漠ならではの経験だよね。

 

 

ということで、無音の砂漠の世界で聞こえた音は

 

ハエの飛び交う音と

鳥のさえずりと

かすかなの風の音と

私のお腹が鳴る音(笑)

 

でも、逆に言えば、これしか本当に音がなかった。

 

仕事の関係で、以前に

CMのナレーションを録音する防音部屋に入ったことあるけど

そこよりも、もっと、ずっと、静かだった。

 

 

あの無音の感覚も忘れない。

 


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すっかり太陽が昇ったので、小高い山から下りて

キャンプに戻ることに~

 

このとき山を下るとき、砂がふわふわで感動した。

 

砂って普通はさらさらっていう描写をすると思うんだけど、

ほんとうに、ふわっふわだった。

思わず「ははっ」って声に出して笑っちゃった~

動画をここにUPできないのが残念~~

 

↓ 私が泊まったお部屋の窓からの眺めだよ~

車の右に、カジュアルにラクダちゃんもいるね~

ここから、キャメルライドでお散歩するオプションとかもあるみたいだよ◎
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こんな大自然で、人工的な歯ブラシを使ってる対比がおもしろくて、

よくわからないセルフィー撮っといた(笑)
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じゃじゃーーーーん!!

これが宿の全貌です★
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大自然の中に、ちょこんと建ってるでしょ~~

素敵だよね~~!!!!

 

この写真を見て、絶対泊まりたい!って思ったの!

そして、車だけでたどり着けるか心配になったの(笑)

 

のんびり歯磨きしていたら、お部屋一緒だった人に「朝ごはん食べないの?」って言われて、びっくり。

 朝ごはんあったんだ・・・知らなかった。

 

9時発のバスに乗るために、8:45ぐらいにはキャンプサイトを発つ予定だったんだけど

このときすでに、8:43ぐらい。

 

急いでコモンスペースに行って、朝ごはんをげっと。

 

↓ コモンスペース
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ピタパンにフムスを塗りたくって、

最後のひとつのゆで卵げっとして、

急いで出発!

 

の、つもりが、バス停まで連れて行ってくれるドライバーが

やたらゆっくりしてて、まだ出発しなくて大丈夫だよお~みたいな反応(笑)

もしバス逃したら、ペトラへの交通手段が絶たれる焦りがある私とは裏腹に

のんびりしてらっしゃる(笑)

 

そんな私とドライバーのやりとりを見てた、イギリス人が

笑いながら、「服にフムスいっぱいついてるよ」って教えてくれて

ここではじめて、黒いトップスにフムスがぶっちゃーってついてること気づいた(笑)

 

朝ごはんにありつけた喜びでパンにフムスを塗りたくったのと、時間のない中でのバタバタと激しく動いていたら

どうやらピタパンからフムスが漏れてきて(笑)トップスにべったりついてた。

 

めちゃくちゃ急いだ割に車が出発しないし、

フムスべったりついてるしで、おかしくなって

この瞬間を記録してもらおうと思って、イギリス人に写真撮ってもらったわ。


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バックパックちゃんとしょえてない、

靴のかかと踏んでる

靴紐むずべてない

2Lのお水とピタパンとゆで卵を大事そうに抱えて

フムスがべったり服についてても

すごいうれしそうな私 :)

 

 

 

こんな壮大なロケーションで一晩をすごせたことは本当に幸せだなあ。

 

↓夜にはキャンプファイヤーを囲みながら、お茶を飲んでたよ


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やっと、ドライバーが出発する気になってくれて(笑)

ついにバス乗り場方面へ出発!


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いやーーーー

この乗り物、まじで、ほんとうに怖かった。。。。

 

砂漠の中をぐいぐい進んでいくんだけど

物凄く揺れるの!!!!

 

しかも私ピタパンを握りしめていたし、こんな面白い経験は記録に残したいと思って

カメラで動画撮ってたから、両手がふさがってて(自業自得 笑)

 

どんなジェットコースターよりも怖くて、

普通に命の危険感じるレベル(笑)

「ううううぅ・・」って叫びながら、

涙でた(笑)

 

 

カメラをあきらめられない私は、フムスを口に詰め込んで(笑)

やっと、車につかまることができたのでした~。

 

 

砂漠をぐいぐい進んでたら、後ろから一台の車が猛スピードで追いかけてくる。

 

車が止まって、私はこの追いかけてきた車にスイッチするんだって伝えられて、

なにごとかと思ったら、運転席にはShakerがいる。

 

なんか察したよね・・・(笑)

 

私を送ってくれるために、猛スピードで追いかけてきてくれたわけです。

(どこまでもアグレッシブ)

 

ここまできたら、車スイッチするしかないよね(笑)

 

Shakerの車の助手席に座ったら、「昨日の夜はもしtoo muchなことしてたらごめんね」と謝られたよ。

Too muchっていう認識あったのね・・・(苦笑)

 

でも、もっと一緒に時間をすごしたいって、このタイミングでも伝えられて、

「ペトラに行ってもまたここに戻ってきてほしい」、「もし今回の旅で無理だとしても、まだヨルダンに来てほしい」と。

 

too muchって本当に思っているのか不思議なぐらい朝から積極的(笑)

 

変な期待を抱かせないように、やんわりとお返事してたら

「君と一緒の時間をすごせてうれしいから、ここでの出費は全部カバーするよ」と申し出てくれたの・・・!

Aqabaからキャンプの車代、宿泊代、キャンプからバス乗り場の車代、すべて。

 

 

 

 

お金は一番大事なものじゃない。

 

 

君と過ごした時間のほうが価値がある、と。

 

 

 

すっごいCheesyすぎて、びっくりしたけど

そう思ってくれて、伝えてくれることはうれしいね。

 

東京勤務してる私のほうがきっとお給料はもらっているだろうから

じーんとくると同時にうれしいような申し訳ないような複雑な気持ちだったけど、

 

素直に、ありがたく、お言葉に甘えることにしました。

 

 

 

でも、ちゃっかりTrip adviserのレビューで★10 してほしいと依頼された(笑)

一気に現実に引き戻されたよね。

 

 

話を聞いていると、母親と5人の姉妹と2人の弟がいて、父親と彼の2人で家族の生計を支えてるんだって。

20代の働き盛りで誰も働いていないんだって。。

働かないっていうオプションがあるっていうよりも

砂漠の真ん中で、きっと働き口がないんだろうな。。

機会すらないなんて、と考えさせられた。

 

わたし自身は大学を卒業したあと、当たり前のように就職して、

おかげで経済的にも自立できているけど

この環境は当たり前じゃないんだよね。

ありがたいことなんだよね。

 

こういうランダムなタイミングで

思いもしなかったことに気づかされることが

バックパックの醍醐味でもあると思うのです。

 

そんな彼だから、Trip adviserのレビューはとっても大事なんだよね。

納得しました。

後日ちゃんと満点のレビューを書きました(匿名で・・・笑)

 

 

そんなこんなで、ちゃんとPetra行きのバスに間に合ったよ!

というか、わたしの到着を待ってくれていたみたい。

 

そこでShakerがバスのコーディネーターとなにやら会話をしていて、

わたしの帰りの移動手段を話し合ってくれているみたい。

 

そう、昨日の夜に、死ぬほどきれいな景色を見ながら

Petraからイスラエルにどうやって帰ろうかなあ~ってShakerに相談していたのです。

Don't worry I got you的なことを言ってたけど、ぜんぜん当てにしてなかったけど

どうやらちゃんと覚えていてくれたらしい!おお!

 

ありがたいことに信頼できそうな人を見つけることができたので、一安心 :)

 

ここでShakerとはお別れしました。

とっても濃い10時間でした。

そう10時間だけ。(そのうち6時間ぐらい睡眠)

 

Petraに向かうバスの中で、

コーディネーターとイスラエルの検問所への行き方を相談~

 

ヨルダンとイスラエルの国境の検問が3箇所あるので

そもそもどこから国境越えるか迷う~~

 

一番南(Aqaba)の検問はヨルダンに来るときに通ったから、折角ならほかの検問通りたいなあっと思っていたんだけど、バスの中で3列後ろぐらいから

カナダ人の女の子が「Aqabaが一番利便性が高くて、安いからおすすめよ!」と教えてくれた~!(検問によって払わなきゃいけない手数料も若干ちがうらしいの・・・)

 

1ミリも話したことも、目があったことすらないのに

アドバイスくれる感じが

ほんとバックパッカーの素敵なところ◎

 

ただ、おそらく最初で最後になるヨルダン旅なら、同じルートは通りたくないなと思って、真ん中の検問=King Hussain bridgeを通ることに!

 

その検問にPetraからタクシーで直接向かうと60JD(いまさらだけど、JD=Jordan Dinarの頭文字ねん)

Petraから首都のammanへバスで出て、そこからタクシーに乗ると、ちょっと安く済む様子。

 

いろーーんなオプションや日の出・日の入り時間を考慮して

結局わたしが選んだプランは

Petraを思う存分楽しみ、今日はPetraのホテルに泊まる+翌朝6:30にタクシーに迎えに来てもらって、観光名所をぐるっと回ってもらいながら、パーソナルガイドしてもらいながら、4-5時間かけて検問に向かうというもの。

これで100JD(=16,000円ぐらい)

 

ヨルダンの物価にしてはかなり、観光客プライスだとは思うけど

ここまでに来る航空券代等を考慮したら、さらっと帰っちゃうよりも価値があると判断したの。

 

ここまでコーディネーターと私の会話を聞いていた男の子が

わたしがカモられることを心配して、携帯のメモ機能に「バスだったらXX JDでアンマンまで行けるし、そっちのほうがずっと安いよ…」とコーディネーターに気づかれないように助け舟を出してくれたよ。やさしいね、ほんと。

 

「だいぶお値段が張っていることは承知で、いろんなことを総合的に判断して

このオプションがいまのわたしにはベストだと思うんだ、ありがとうね。」とわたしも文字を打ち込んで、携帯を彼に返却しました。

 

わたしのメッセージを読んで彼も安心してくれました。ほっこり。

 

そこからその男の人(ポーランド人のDominik)と仲良くなって、これまでの旅行の話とか、普段の生活のこととかお話したよー

どんな仕事してたらBackpackingしやすいかとか(笑)

ちなみに彼はスポーツジャーナリストでしたん。

 

久々Selfie stickの動作確認(笑)

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バスを降りる際にDominikとぱしゃり。
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みんなバスを降りたんだけど、わたしはと言うと…

コーディネーターさんが今日のホテルを予約してそこまで送って行ってくれると◎

 

どこまでも人の好意に頼りまくり・甘えまくり★

 

高級ホテルとかやめてよー(笑)って言ってたら、ちょうどよさそうなホテルに連れて行ってくれましたん。

途中でヴァンから乗用車に乗り換えて(コーディネーターの息子さん登場!!笑)

3人でわいわいお話したよ~

 

息子さん、Mohamadはいまアメリカで仕事してて、英語はネイティブレベルにうまかった…!快適だったーーーー!

アメリカに住んでるってだけで、なんか妙な安心感。。

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ホテルにチェックインして荷物置いて、すぐにPetraへ直行

(ここもMohamadとパパに送ってもらったw)

 

「たのしんでおいでー」ってお見送りされて、

炎天下の中、元気にPetraの遺跡へ!

 

チケット(50JD)をゲットして、敷地内地図を見ていると男の人に声かけられて

ツアーガイドはいらないか、と。

 

たしかにね、ペトラって歴史もあるから、ガイドがいたほうが収穫あって

20倍ぐらい面白くなりそうだったから、普段ならNOと軽くあしらってしまいそうなところを、お値段を聞いちゃった。

そしたら50JDって言われて、高くてびっくりしちゃった!8000円ぐらいだからね。

いや、エントランスも50JDなんだけどね・・・

 

ちょっとそれは高すぎると思って、断ろうとしたら、ほかの観光客と割り勘することもできるよって教えてくれて、ぼくがほかの人探してくるから、ちょっとだけ待っててって。

たしかにガイドからしても手間は変わらないわけで、

makes senseよね。

 

ちょっと待ったら、団体客が来て、ガイド代をスプリットできることに!

(団体客は声の大きいアメリカ人の集団でございました・・・静かに壮大な遺跡の雰囲気を楽しみたかったのに、中身のない会話をずっとしておりましたよ、彼らは笑)

 

そんなことには負けないまほこ!

ガイドの横にひっついて、いーーーっぱいお話聞けたよ。

 

ペトラは神殿っていうイメージが強かったんだけど、

1970年ごろまでは村として、普通に人々が生活していたこと。

だた、多くの人が就業機会を求めて次々と村を後にしていってしまったこと。

ガイドさんはペトラ内で生まれたこと。(公式ガイドの中で唯一のペトラ生まれなんだって!なんてラッキーなの!)

洞窟の中で育ったこと。

一度も病院に行ったことがなかったこと。

 

そして、

この美しい地形がつくられた過程(地震でヒビは入り、そこから風と水のちからで侵食していった)。

本来の「町」は5-20m下の土の中にいまだに埋まっていること。(だからきっと20年後のペトラはもっと発掘が進んでいて面白いはず!)

砂漠の地質は水分を吸わないため、雨が降ると鉄砲水となること(実際にわたしがペトラに行った1週間後に大洪水が起きたというニュースを読んだよ)

 

ガイドブックではわからないようなことを、リアルに伝えてくれて、

ほんとうに充実した時間だった。

 

そしてなんと言っても彼自身の出生が本当にシンデレラストーリーだった・・・!

 

5歳のときから父親から日課として水汲みをお願いされてたんだって。

 

ある日、いつものように水汲みに行こうとしたら

たまたまPetra視察に来ていた国王に出会って、

見初められて(男性間でのこの表現使える?)、

国立の大学に進学するまで面倒をみてもらったんだって。

だから、英語も文句なくうまいし、知識も豊富なの!すばらしい!

いまでもヨルダン大学で教鞭をとってるんだよ。

 

そんなすばらしいガイドさんとの出会いもあり

わたしのPERTA体験はさらにすばらしいものになったのです。

 

 

 

夢のPETRAAAAAA!!!!!!!!

Photo credit to ガイドさん
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紀元前100年ごろに建てられてから、

この状態の良さは・・・

 

圧巻!!!!!!

 

 

左から3本目の柱しか修復してないの!!

 

 

残念ながら中に入ることはできないんだけど、

入っても3m*9mのただの四角い空間らしい(笑)

 

こういうこと教えてくれるのも地元のガイドさんならでは◎

 

 

 

アメリカにあるアンテロープみたいな地形。

地震で出来たヒビに、風と水のちからで侵食していってこんな美しい地形に。
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何時間も遺跡の中を歩き回ったよお~

体力あって本当によかった。
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使われている石材がほんとうに綺麗で。

このピンクの石が由来でRose cityとも呼ばれてるよ。
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Selfie stick活躍中?!★
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この遺跡のすごさはすべてを、岩を削って作り出していること。

家も、お墓も、劇場も、もちろん階段も。
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展望台に向かって、急勾配の階段をのぼっていたら

奥のほうから「come on! hurry up!」っていきなり煽られて…!

「いや、まあまあいいペースで登ってるし」って

ちょっと負けず嫌いが発揮されそうだったんだけど、

しばらく登っていくと、この煽ってきた人が

先ほどのDominikだということ判明!!!

Dominicかーーい!(笑)

 

こんなかたちで再会するとは(笑)

 

Dominicとそのお友達Davidと一緒にBreak time :) 

ドミニクが食べてたWrapをちょっと分けてもらっちゃった!

(お昼ごはん食べてなかったからありがたかった…)

 

↓かすかに階段が見えますでしょうか?あれを登りました。

ええ、なかなかでございました。
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Dominicたちと一緒に続きの道を登ることになり、

たのしくハイキングしてると、見晴らしのいい場所に到着!

 

サインにWelcomeって書いてあるから、それを信じて、無邪気にお邪魔(笑)
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こーーーーーんな素敵な眺めでした!

この旅で一番のお気に入りの写真!!!


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みんなにインスタジェニックすぎるって言われたので

ちょっと裏側も紹介するね~★

 

↓ここまで登ってきて、汗だくだったから

「ちょっと待って!髪の毛直させて!」って言ってるところ(笑)
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熱いお茶もいただきましたん(よくアラブ圏にあるようなお砂糖のいっぱい入った紅茶)
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↓彼が写真撮ってくれたの~!

ここは彼のおうちでね、観光客にお茶やコーヒーを振舞ってるんだって。

要するにさっきの写真は彼の居間に入って撮った写真ってことだね(笑)
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さらに歩き続けて、お目当てのポイントへとうちゃーーーく!

さっきの宝物殿を上から眺められるスポットです!

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この素敵な写真を撮ってくれたのはDominic

お互いに写真を取り合いっこしたよ:)
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いつも旅行中に素敵な写真を撮ることが出来て、

InstagramにUPすることができるのは

こういう人たちのおかげなのです!!

 

いつも「だれに撮ってもらってるのwww」って言われるんだけど

ほんとうにそこらへんにいる人です(笑)

 

決して、怪しいパトロン的な男の人がいるわけではありません(笑)

 

 

 

 

 

 

ここまでいっぱい歩いてきたけど、

やっぱり、足底筋膜炎が、痛い。

 

出発前日に整形外科を受診して、湿布と痛み止めをもらってきたけど

いまだに、痛くて。

 

テンション上がりまくったら、アドレナリンで痛み感じなくなるかなと楽観してたけど、やっぱり痛いものは痛いんだね!(笑)

でも痛いと思っていても仕方ないので、とりあえず考えずに

ひたすら楽しむことに★

↓ 楽しそうでしょ(笑)
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 日も暮れて、Petraの閉まる時間になったから

Dominik+Davidと仲良くみんなで帰って、彼らの泊まっているホステルで夕食。

 

昨日の食事とは打って変わって、野菜がある!!

そして、気づいたのは、ヨーグルトでマリネされているサラダが多いこと。

やっぱり乳製品が多いみたい。
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チキンの煮物もおいしかったよ~!
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夕食は、DominicがIt's on meと言ってくれて、

ご馳走になってしまった…!

 

ヨルダンに来るために普段ポーランドでどれだけ節約生活をしていたか、ヴァンの中で聞いていただけに、びっくりしちゃった。もちろんとってもうれしかったよ。

 

 

みんなすごい良くしてくれて、気づけばまだ一回も夕食代自分で払っていない。。

というか5日目夜にして1回しか自分で食事買ってない。

なんて恵まれているのでしょう…!みんなありがとう…!

 

夕食後はルーフトップで(勝手にカーペット敷いて)ごろごろしながら、

談笑して、2人とお別れしたのでした。

 

(ちなみにいまでもDominicとはテキスト続いてるよ~

いつかポーランドに遊びに行きたいなあ)


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このあと自分のホテルに戻って、就寝~!

(普通のホテルだったけど、シャワーお湯でなかった・・・)

【イスラエル→ヨルダン編】DAY4 砂漠の中心で愛の告白…

 

これまで、ずっとテルアビブ在住の友達に

おんぶにだっこしてもらっていてバックパッカーっぽくなかったけど(笑)

ここから、本領発揮だぞー!!★

 

まずは、タクシーでテルアビブのcentral bus terminalへ

(前日にワイン飲みながら、Tel AvivからEilat行きのバスのチケット(10時)を予約しておいたのです。英語可の電話の対応時間が20時ぐらいまでで、すでにコールセンターの営業時間が終了していたため、オンライン(24時間対応)での予約(ヘブライ語のみ)にチャレンジ~!そして友人のヘルプを借りて予約完了~!バスチケットは70シュケル(=2100円)でしたん。なぜか友達がさらっとカードで支払ってくれてた…(ほんとおんぶに抱っことはこのことですよ)

 

翌朝のタクシーも友達が手配してくれたよお

Uberみたいに、アプリで事前に行き先を運転手に伝えておいて、ピックアップしにきてくれる仕組みで、支払いもアプリ上で完了してるよん。(まだおんぶに抱っこw)

 

朝のラッシュアワーに見事に巻き込まれ、バスターミナルに到着したのが10:04

時間にゆるい国だったら、意外とバスが出発してないんじゃないかななんて楽観的にバス乗り場へ~

バス乗り場は6階だったよ。新宿のバス乗り場みたいだね!高速に直結してるのかな?

 

時間にゆるい国であることをちょっと期待しながらバスを探したんだけど

やっぱりもう出発しちゃってた(てへ)

 

せっかく前日に友達に取ってもらったチケットは無駄にできないと思って

チケットオフィスで「バス逃しちゃったから次の11時のバスに乗せて~」ってお願いしたら、「手数料の15シュケル(=450円)払えば、大丈夫だよ」とのこと。

15シュケル払って無事、11時のバスチケットをゲット!

 

まだ朝ごはん食べてなかったので、ちょうどいいやあと思い、

いい感じのご飯屋さんを探すことに。

 

↓バス逃したけど、Everything is going to be alright!っていう余裕の顔してる(笑)

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バスターミナル内にいくつもご飯屋さんあって、どこ行こうか迷ったけど

よく分からなさに惹かれてこちらへ :) ↓

コカコーラしか読めないよ(笑) すべて記号に見える!!!f:id:mahomaho18:20181031160049j:image

 

とりあえず、持ち前の好奇心でにこにこしながら、おっちゃんに「what's good?:)」て話しかけたら、ケバブはどうかと。

よいね、ケバブにしようと即決。(というかほかに何があるも分からないし、なにも読めないしw)

 

ピタパンの中にフムスをたっぷり塗ってくれて(フムスって多くの材料のひとつなのね、私は主役級の食べ方しかしたことなかったから、テンションあがった~~)

きゅうりとトマトのチョップドサラダとかオニオン、ケバブ(こちらお肉の塊をスライスするいわゆるケバブ)を入れて、完成!

 

1枚お皿がついてきて、なんでも好きなもの入れていいよ、と。

おっちゃんの前にたくさんのお惣菜が並んでいたので、パプリカのマリネとかなすのフライとかいくつかセレクト。どこでも、ほんとお野菜おいしい!
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これで30シュケル(=900円)

 

お気づきだろうか、意外と物価が安くないことを。

おいしいし、お野菜いっぱいあるから900円でも大満足なんだけど

中東って思ったらもうちょっと安くてもいい気がするのよね。

 

イスラエルは、想像できるかもしれないけど、軍事費がすごいのですよ。

国家予算の1/3は軍事費に充てられるらしいのね。

男性は3年、女性は2年の兵役義務があるし。

ってことで、消費税はなんと17%!

日本の8%なんてかわいいもんですね。

 

しかもレストラン行くとチップを10%払うからすぐ27%上乗せされるのよね、なかなかの出費だよね。

 

 

ーー

そんなこんなで、ピタサンドをほおばっていたら、意外といい時間に!

またバスを逃したら笑えないから、袋をもらって、続きはバスの中で食べることに~

なんせ目的地まで4時間もあるからね~
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テルアビブから南に下って、Eilatというところからヨルダンに国境渡るプランだよ!

 

バスの中ではUSB充電ができて、快適だった!(最初は気づかず、ポータブル充電器使ってた…後々の砂漠に備えようと思って、ポータブル充電器を充電することに活用★のちにまじで役立つ!!!!)
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バスの中には普通に兵役中のひとがいたよ~

私の後ろの席の男の子も隣の女の子もベージュ色の制服で、銃を携帯してたよ。

銃って数発充填できそうなものじゃなくて、ライフルみたいな大きいやつ!!!ひーー

最初はびっくりしたけど、すぐ慣れて爆睡してた(笑) 私の適応力高し(笑)

 

イスラエルの地にいることが、だんだん実感湧いてきて

うれしくてGoogle mapで航空写真みてイメージ膨らませてた(笑)

自分のロケーションがここ(↓)にあることにもテンションあがって、思わずスクリーンショット撮ったわ!!(笑)

だって!!

レバノンとか、ヨルダンとか!ニュースでしか馴染みのないようなエリアにいるんだよ!!!

 

ちなみに私のロケーションの近くの湖みたいなところが死海だよん!!きゃああー

これぞテンアゲ!!


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2回のLeg strech/トイレ休憩を挟んで、16時ぐらいにEilatに到着!

なんだかんだ4.5時間ぐらいかかってるなあ~そんなもんだよね~

 

Eilat(イスラエル)からAqabaっていうヨルダンの町にそのまま行くこともできたんだけど、せっかく紅海に面したリゾート地に来たんだから、楽しまないともったいない!!って思って、弾丸でビーチリゾートにいくことに!!!いえーーーーい!

 

初めての紅海!!!

紅海にいったことある人のエピソード聞いたことないし、全然馴染みないから、めっちゃテンションあがったああああ

 

紅海の位置がいまいちピンとこない人→サウジアラビアとエジプトの間の細い海だよ!(よーく見るとイスラエルとヨルダンも海に面してるよん)

 

 

バス降りて、サンゴ礁が評判のEilat Coral Beach Nature Reserveに!

いまいちどんな施設かちゃんとリサーチしてなかったけど

写真が素敵そうだから、まあ行ってみるか!っていう勢い(笑)

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バス停近くでタクシーを探したけど、

バス降りたばっかりだから、舐められた価格を突きつけられるううう

いやいや、たかが20分の運転よ。ぼったくりすぎでしょうよ~~

 

強気の価格交渉で、運ちゃんに断られてたら、地元の人が「どこまで行きたいの?」と助けの手を差し伸べてくれた。(イスラエル人は本当にやさしいの~)

行き先を伝えたら、「oh that's far」みたいな反応で、タクシー代が張っちゃうのもしょうがないよ、というリアクション。

 

ぼったくられると思ってたけど、意外と正規にちかい金額なのか…?と気づいて、ちょっとお高いながらもタクシーに乗り込んだよ(もちろん最初の金額より2/3ぐらいまで値切ったけどね!小さいころに父親に東南アジアで金額交渉は叩き込まれてるので(笑)便利なスキルです~~!)

 

車で20分ぐらいして、お目当ての海岸へ。

Coral Beach Nature Reserveというだけあって、サンゴ礁がちゃんと保護されたエリアなんだって。

ここの施設(というかビーチの一部を囲ってる感じ)はある団体によって保護されていて、入場料は施設維持費に充てられるそうな。

入場料は40シュケル(1200円)ぐらいだったかな~

 

サンゴ礁で潜る予定なんて、ぜんぜーんなかったけど、なぜかちゃっかりゴーグルを持ってた私は、シュノーケリンググッズのレンタルはせず。

 

↓施設に入るとのんびりとしたビーチが広がってる
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どうやら、浜に近いところにサンゴ礁が広がっているらしく、桟橋の階段を下りて海に入ると、すぐにサンゴ礁が見れるそうな◎

 

早速水着に着替えて、人生初の紅海にわくわくでセルフィー!

ちなみに、もちろん紅くはない(笑)

むしろ透明度高い~っ!!
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使用予定ないけどなぜが持ってきてた携帯の防水ケースを使うときがきた~!

 

香港で格安でゲットして、一回も試したこともない状態で、心配しかなかったけど、海デビュー!(防水携帯でも塩水はだめなんだもんね?)

 

ぶれながらも、なんとなく撮れたね、合格点でしょう(笑)
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ちなみにどうなってるかというと、サンゴ礁づたいにロープが張ってあって、泳ぎなら間近で自然のサンゴ礁やお魚を見れるの~!(こんな粋な施設だとは1ミリも知らなかった~笑)

 

ちなみに、ほんと蛇足だけど、前にマレーシアのコタキナバルでダイビングしたときに熱帯魚に噛まれたことあって(笑) お魚と泳ぐのはビビる(笑) 

 

お魚に噛まれるなんて聞いたことなくて、びっくりしたけど、ダイビングのインストラクターも珍しいねって驚いてたよ。

 

「きっと噛んだのはメスの魚だね、君の美しさに嫉妬しちゃったんだね」って言ってたよ(とほほ)

私はウェットとかラッシュガード着るって言ったのに、インストラクターが君は隠さなきゃいけない体じゃないんだから、ビキニのままでいいよって言ったのに…(苦笑) 

お魚の歯型がくっきりと数日間残ったのでした。しかも2箇所(笑)

 

ちょっと話が逸れたけど、この施設は素晴らしかったです!

 

紅海は1年を通して温暖な気温だから

サンゴ礁が育ちやすい環境なんだって。

 

 

↓インターネットより拝借。

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この施設のスタッフのイスラエル人もものすごくやさしくて、いろいろお話したよ~

まずは、ちゃんとシュノーケリンググッズをレンタルすべきだったと諭された。

なぜなら、ゴーグルには色がついているものが多いからさんご礁の本来の色を楽しむことができないと(ごもっともです)。そして視界がシュノーケリングマスクに比べて狭いから、目の前いっぱいに景色を楽しめないと(ごもっともです)。

 

なので、みなさんはちゃんとグッズをレンタルすることをおすすめします。

 

ちなみに、朝一のほうがサンゴ礁のコンディションがいいそうな。

きっと午前中のしっかりとした日差しで海の中がよく見える+砂が舞ってないんだろうなあと推測。

 

こんな感じで滞在時間1時間半ぐらいで、ピットストップで紅海をあとにしたよ~

(クレンジングなくて、適当に顔洗ったけど、ほぼすっぴん)
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国境の検問までタクシー乗る予定だったけど、まだ価格交渉するの面倒で(笑)セントラルエリアまではバスが出てると聞いたので、バスを待つことに~(30分に1本の運行だよ~)

 

バス停でおとなしく待ってたら、目の前に車が止まって中からおっちゃんが「乗って行きなよ」と!

 

 

おっ!!

ヒッチハイクだっ・・・!(笑)

 

 

なんか、いい人そうという直感が働き、ちゃっかり乗せてもらうことに~(!)

 

これね、こういうことはまじで親に言えないよね(苦笑)

 

本当に誘拐されたら笑えないもんね・・・

これはみんなにはおすすめしないです(笑)真似しないでね!!!

 

 

でも、私は直感で生きるタイプなので、車に乗せてもらい、

 

「(本来バスで向かおうとしてた)city centerに連れて行ってくれたらうれしい~でももっとわがまま言うなら、これからヨルダンに行くから、国境の検問所に連れて行ってくれたらさらにうれしい~!」と逆ヒッチハイクをタクシーのごとく使う(笑)

 

「ちょうどそっちの方向行くからぜんぜんいいよ」とあっさりアッシーになってくれることに…!

 

ちなみに私のことをバス停で拾ってくれた人は

46歳、弁護士(いまはコンサル的なこともしてるらしい)、シナイ半島での7日間のバケーション帰りのイスラエル人、アリエルさんでした~~

 

シナイ半島(エジプト)がどれだけ素敵なところか、たーくさん魅力を語ってくれました★

 

(イスラエルとエジプトの国境地点tabaから車で1時間エジプト側に進んだところのリゾート地がものすごくいいらしい)

 

 

多分、旅人だと通ずるところがあるんだよね。

 

だから直感でなんとなくこの人は大丈夫って思ったの!

(にしても、弁護士っていう普通の職上してて安心したけどw)

 

(というか、数年前にはトルコバックパック中に飛行機で隣に座った青年(カンボジアバックパック帰り)と仲良くなって、彼の実家にホームステイさせてもらったこともあるなあ~ 旅人のことは信頼しがちです)

 

 

↓逆ヒッチハイクを受けたアリエル(46)。

「Little marmaidのアリエル」というので、「かわいい名前だね~」って言ったら、イスラエルだとそんなに珍しい名前でもないんだとか。
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検問の目の前まで連れて行ってくれて

Have a good trip!と気持ちよく送り出してくれました◎

(私の直感は正しかった…!優しい人でした)

 

検問も無事通過し(手数料を払い損ねて一度イスラエル側の事務所に戻ったけどw)

イスラエル⇔ヨルダンの国境を歩いて渡ったよん。

 

国境を歩いて渡るのはカリフォルニア⇔メキシコの国境を歩いて渡ったぶりでテンションあがったなあ~~

 

テンション上がりまくって、イスラエル側の警備員?兵士?に

「正確にはどこがボーダー?!?」って聞いたら、

 

右下にあるコンクリの白いコーンからフェンスまでは [ no man's land ]で、

フェンスが国境となり、その向こう側はヨルダンだと。

 

[ no man's land ] ???!?

 

どこの国にも属さない土地なの・・・?!

 

なにそれ、複雑な歴史のある国だからこその、どこの国にも属さない土地・・・

 

平和の象徴というか、、込み上げるものがあったよ。

 

と同時に、そんな土地を踏みしめられるうれしさで、

先ほど一緒に手数料を払い損ねて、一緒に手続きして仲良くなったエストニアカップルと「No man's land! No man's land!」って大声で歌いながら行進しました(笑)


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無事ヨルダンに入国して、タクシーに乗り込むんだけど

国境のそばには、Authorizedされたタクシーしか乗り入れられなくて、

Aqaba市内まで行くにも、そのタクシー使わなきゃいけないから、ちょっとぼったくられるんだよね。

 

事前にネットでリサーチしていたエストニアカップルと私は、3人で一緒にタクシーに乗って割り勘することに。

市内中心地のホテルを予約しているカップルと一緒にタクシーに乗り込んだよ。

 

 

ここで、というかかなり前から(実はサンゴ礁に行く前から)心配していたことが

相当心配になってきた・・・

 

まじで、今日どこ泊まろう。

 

(笑)

 

 

というのも、事前にベドウィン族のキャンプを予約してたんだけど、(ここに泊まりたくてヨルダン行きを行程にねじ込んだぐらい)

それがAqabaという町から車で1時間ちょっと離れてるの。

 

そのキャンプが、

 

写真を見る限り、砂漠のど真ん中なの!

 

砂漠の保護区域の中にあるの!

 

 

どうやって行くんだろう・・・

 

 

(全然調べてない、、ヨルダンに行ったらどうにかなると思ってた)

 

 

 

2015年にモロッコサハラ砂漠に行ったときは、車でいけるポイントまで行って、

そこからキャメルライドで1時間、ぜんぜん快適じゃないラクダちゃんに揺られて(which was one of the incredible moments of my life tho)

キャンプサイトにたどり着いた経験があってね。

 

(そこで人生で文字通り【星降る夜】を経験したのーー!!!空が星で埋め尽くされてて、星が本当に落ちてきそうだった・・・)

 

 

今回もラクダに乗らなきゃたどり着けないのでは・・・と、とっても心配になってきた。。。

 

 

しかも、Tel AvivからEilatに向かうバスの中で、キャンプの管理人?からWhatsup経由で連絡きて、何時につくか、とか、Aqabaからの移動手段を手配する必要あるか、とか連絡してたのね。

そこで夜8時ぐらいの到着になっちゃうかも、と伝えたら

 

まさかの、音声メッセージが届いて(笑)

アクセントがきつすぎて、なに言ってるか半分ぐらいわからない(汗)

3回くらい聞きなおしたけど、やっぱりわからない(苦笑)

 

「メインのエリアから、とっても離れているからね、8kmも離れてるよ」みたいなこと言ってたと理解してる。

 

だから、もしかしたら、このセンターまではタクシーで行けるかもしれないけど

 

残りの8kmはラクダさんの力を借りなきゃいけなくて、

しかも夜遅いから、ラクダさんは寝ちゃってるんじゃないか、つまり私は目指していた宿にたどり着けないのではないか。。。

 

もし、そうならば、夜にわざわざお金と時間をかけてタクシーに乗って、

 

不安にさいなまれながら、怖い思いをして、

 

Wadi rum砂漠に向かう意味すらないのでは。。

 

どっちみち朝一にはPetraに向かうし。。

 

 

今夜ちゃんと宿にたどり着けるか心配で、むしろ、泊まれるところがあるならどこでもいいってちょっと投げやりに、消極的になってきた。。

 

いつもは「どうにかなる」というか「どうにかする精神」で、

ポジティブに過ごすんだけど、さすがにヨルダンは未知の国で

ヨルダンの貨幣、これっぽっちも持ってなくて!!!!!1円たりとも!!!!!

 

そんな心境だったのです。

 

 

そうです。現地のお金1円も持ってないのに、タクシーに乗ったのです(笑)

 

だから、タクシーのおにいちゃんに市内のATMに向かってもらうことに~

どこまで行っても死ぬほど場面行動な私!

 

もーーー キャンプ(宿)にどうしてもたどり着きたくて、

不安や恐怖心よりも、好奇心がついに勝って、

そのおにいちゃん(Ahmed)に「ここ(キャンプ地)まで連れて行ってほしい」と依頼。

 

(もし目的地に車だけではたどり着けなくても、どこか人がいるところにはどこかしら行けるだろうし、砂漠にぽいっと置いていかれることもないだろう。もし砂漠のど真ん中で立ち往生しても、少なくとも、このアラビア語が堪能なおにいちゃんと一緒だし、最悪この町に1時間かけて戻ってくれてくればいいだけ。これはリスクをとる瞬間だ!とひとりで脳内で、保守的マホと好奇心マホがディスカッションして、賭けに出ることに!!!)

 

そしたら、おにいちゃんが「どこココ」みたいな心許ない反応・・・

 

どこかに電話をかけ始めた。

 

アラビア語でなに言ってるかさーーーっぱりわからない。けど、あんまり大丈夫じゃなさそうってことだけは分かる。

 

おっと、大丈夫かな、宿にたどり着けないことが濃厚になってきたか・・・

 

電話を切って「おれ、これどこかわからないよ」と。

(心の声:今の電話はなんだったのさ・・・)

 

 

ここまできたらもう、

引き下がれない!!!

 

諦められない!!!!

 

 

「この電話番号に電話して!」

スクリーンショットとってあった宿の電話番号を見せ、電話をかけてもらうことに。

すぐに電話が通じて、なにかアラビア語で話している。

 

うん、悪くはなさそうな感じ。

 

「いまからキャンプサイトに戻るから、私を市内でピックアップして一緒に帰れるらしい」とのこと。

 

ん・・・?!

 

運ちゃんの青年の英語もそこまでうまくないから、

いまいちなに言ってるかわからない。

 

本当に宿の人が迎えにきてくれる??!?

 

 

心配すぎて+言っていることがよく分からなくて

ここまでやりとりを優し~く見守ってくれていたエストニアカップルに

 

「え、いまピックアップしに来てくれるって言ったよね???」と思わず確認(笑)

 

彼らも同じ認識で、どうやら、本当に迎えに来てくれるらしい。

 

それは、ラッキーだけど、ラッキーすぎるけど、そもそも電波のない私は宿の人とコンタクト取れないし

仮に本当にピックアップにし来てくれても、ちゃんと合流できない可能性(大)ではないか。。

 

そんな心配そうな私の表情を察したのか、

運転手のおにいちゃんが「彼らが来るまで、俺も待つよ」と申し出てくれた。

 

・・・!!!

 

これは本当に安心感がすごくて、気遣いがうれしくて、涙でた。

 

(Ahmed ありがとう…)

 

 

「ATMの前集合」と伝えた数分後に、本当に宿の人がピックアップしに来てくれたのです。

 

↓宿の人が私をピックアップしに来るまで一緒に待ってくれたタクシー運ちゃんのAhmed(私、安心感とうれしさが込み上げる…)
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どうやら、宿の管理人(Shaker)が友人Mohamedとたまたま買出しで市内に出てきていて、ちょうどタイミングよくこれから戻るところだったみたい。ラッキーすぎる。

 

この瞬間に何時間にも渡って心配事項だった、キャンプにたどり着けるか問題が解決しましたっ★

 

 その後、雑多にものが詰まれた車にちょこんと座り、ついに、念願の砂漠(Wadi Rum)のキャンプサイトへーー!!

 

(心の声:キャンプサイトとか砂漠のど真ん中だし、きっと夜ご飯ないんだろうなー

まあ1食ぐらい余裕でスキップできるけどねー

宿に無事たどり着けるほうが1000倍大事だしうれしいし!!!)

 

給油のため?ガスステーションに止まったよ。

なぜか給油をせずに建物に向かう2人。

ああ、トイレ休憩ねと思ったら、となりのローカルなご飯屋さんに行くと言う。

 

やったーー諦めてたご飯にもありつけたーー!!

 

簡単なカウンターとテーブルが並んでるとっても質素なお店。

 

なにかさーーっぱり分からないけど、一番減ってる(=おそらく人気メニュー?)白いなにか(お肉が見えたよ)をオーダー(笑)

 

↓白米山盛り!!
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↓彩りはない(笑) イスラエルでお野菜パラダイスだった私はひさしぶりにこんな炭水化物と肉しかないお食事でした。本当に国境を越えたなって実感した(笑)
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この白いスープがクリーミーなことを期待してたんだけど、なんか酸っぱい。

なにかわからないけど、乳製品ってことだけは分かる。

牛乳・・・? チーズ・・・?

 

これなにって聞くことは失礼にはあたらないだろうと思って

 

キャンプの管理人とその友人に尋ねると、「ヨーグルトだよ」との回答。

 

ヨーグルトね!たしかにね!!ヨーグルトの味するわ!!

ヨーグルトでお肉煮込むのね!!

よくわかんないけど、すっごく中東っぽい気がするわ!!

 

↓管理人(左)とその友人と一緒にヨルダン初ディナー
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ラム肉をヨーグルトで煮込む料理はヨルダンの定番のごはんだそう。

じゃあなんで2人はこれ食べないの?って聞いたら、「夜トイレに行きたくなるから」って。

え(笑) どゆこと。

 

このお料理はしょっぱいから、お水を飲みたくなって、その結果、夜トイレに行きたくなるから、夜ではなくお昼によく食べるんだと。

 

ほお。なるほどね。

先に言ってほしかったけど(笑)、とりあえずヨルダンの定番ご飯を食べれたから満足っ!

 

お支払いしようと思ったら、Ahmedが「こんなところで会えたのもご縁、ホスピタリティーだよ」とご馳走してくれた。

 

きっと私のほうが東京で稼いでいるだろうに、、

こういう優しさは身に沁みるね。

やっぱり、物理的な豊かさじゃないね。

 

ーー

そのあとも真っ暗な中、年季の入った車にゆられて

砂漠をぐいぐい進んでいきます~~

 

まわりにごつごつしたもの=岩?がたくさん見える~

月明かりだけだから、形だけ見えて、細かくは見えないの~

でも、雄大な景色が広がっているであろうことは感じられる。。

 

 

日が出てる間にこの道を通れれば、もっと景色を満喫できただろうに、とちょっと残念にも思ったけど、サンゴ礁で泳ぐことを選んだ決断は間違ってなかったから、いいのだ!!

 

しばらくして、集落っぽいところに到着!

 

管理人の彼が先ほどのお店でテイクアウトしたお弁当をある建物にデリバリー。

お友達に配達を頼まれたの?って聞いたら、家族にご飯を届けたのだと。

なるほど、本当に私は地元民御用達のお店でお食事をしたのね。よき◎

 

そしてこの集落で、彼の友達(モハメド)が買出しグッズを抱えて、おうちに帰っていきました~

 

そこからさらに車でbumpyな道なき道を進み、

(轍(タイヤ痕)しかない砂漠の上をぐいぐい~~真っ暗なのに、よく道わかるなあと感心)

 

ついに、人の気配がある場所に到着・・・!!!(涙)

 

ついに、

 

キャンプサイトに到着だよっ!!!!!!❤︎

 

 

私が到着したら、先に到着してたキャンプ宿泊者はお茶を飲みながら、キャンプファイヤーを囲むように座って雑談してたよ。

 

(うんうん、サラハ砂漠のデジャブだね!こういうことがしたかったのよ!)


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私もバックパックを置いて、雑談に参加~

 

イギリス人のJohnと仲良くなり、これまでの旅の話で盛り上がったよ~

 

私が小さいときにイギリスのBrightonに住んでいたと伝えたら、

Johnは地元の友達5人とリバプール駅からブライトンまでチームに分かれて、①車②電車③飛行機のどの手段が一番はやくたどり着けるかっていう競争をした話などしてくれたよ~

(どの手段が一番のりだったと思う? → 答えは聞いてねん)

 

そんな感じでまったりしてたら、23時ぐらいになってて、

翌朝朝日を見るために6時起きしたかった私は、そろそろ寝ることに。

 

キャンプの管理人(Shaker)に念のため、朝日が出る時間と、もしいい朝日観賞スポットがあったら教えてほしいと聞いたら、

 

「これから洞窟に住んでいる友達の様子を見に行くけど、一緒に来るか?」と。

 

 

洞窟に住んでるってどういうこと!!!!(笑)

 

そんな原始人みたいな生活、見てみたいに決まってるでしょ!!!!!

 

 

 

これまでのながーーーい道のりと精神的疲労と、明日の日の出とPetraに備えて

一刻も早くベッドに入りたいところだけど、

ここまで来たら、体力の限界にチャレンジするしかない!こんな貴重な経験できるなんて!!と思って、

洞窟に住んでいるという友人のもとへ・・・

 

車に乗り込んで、またまたbumpyな道を進む進む。

 

岩というか山?の近くでヘッドランプを点滅させたあと、車をとめた。

どうやらここに友人が寝泊りしているらしい。(ランプの点滅で合図なんて、ある曲を思い出す(笑)と同時になんと現実的で有効な手段であることか!)

 

砂漠では、人工の光は一切なくて、月明かりだけで十分あたりを見渡せるの。

 

表面が意外と滑らかな岩を登ってみると、

かるくへこんだ洞窟らしき場所に友人はいない・・・

 

火を焚いた痕跡はある。

 

「今日はいないねーここじゃないところで寝てるのかな」みたいなShakerのあっさりとした反応。

 

はあ、洞窟に住んでるご本人には会えなかったけど、洞窟自体には来れたしまあいい経験できたと思っていたら、さらに上まで登るようにと。

 

あたり一面が見渡せる高台に到着して、座って、景色を楽しむことに。

 

私が翌朝の朝一にはバスに乗って、大本命のPetraに向かうから、

Wadi rumはあまりじっくり見ることができないからとの考慮で

たっぷりと雄大な景色を楽しませてくれたよ。

 

 

月明かりだけでこんなにも明るくて、壮大な景色を見ることができるなんて。

 

素晴らしい景色だった。

 

砂漠に、月明かりに

吸い込まれそうだった。

 

 

写真は撮れなかったけど、脳裏に焼き付けてきたよ。

 

 

そしてしばらく眺めていると、Shakerが「寒かったらぼくのポンチョをかぶっていいからね」と。

 

ベドウィン族のコートというか、毛布というか、ポンチョみたいな、ちょっとごわっとした重たい布を私の肩にかけてくれた。

 

寒くなかったんだけどね。

もはや心地のよいそよ風だったんだけど。

 

 

親切心は受け取らなきゃと思って、Thank youと。

 

ただ、なんかかたらと距離が近い・・・

 

手を触ってきたりして・・・

 

 

 

おや。

 

 

これはなにか違いますねー

 

いかに素敵な景色か、いかにここに来れて嬉しいか話してたら、

 

「もっとはやくに来ればよかったのに」

 

「本当に明日の朝一で去るの?」

 

など、なんか私ともっと一緒にいたい的なことをほのめかし始めて

 

"I want to tell you something. Are you okay if I tell you something?"

=「君に伝えたいことあるんだよね、それを伝えたら君は困るかな?」と言いはじめた。

 

うーん、Somethingがなにか分からないから、なんとも言えないけど

 

 

まさかねーと思いながら

 

「なに〜?」と聞いたら

 

 

 

 

 

”I like you”

=すきだよ

 

 

 

 

 

 

ん・・・?!

 

 

 

 

2-3時間前に会ったばっかりだけど、、

You like me...?

 

会った瞬間から好意を抱いてくれていたそう。

 

 

 

え。

 

 

一目惚れされた????

 

 

 

 

 

 

そして死ぬほどロマンチックなシチュエーションで

 

ベドウィン族の青年に告白された????

 

 

おおおお

 

 

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

ヨルダンの砂漠の真ん中で

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

月明かりが降り注ぐ中、雄大な景色を見ながら

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

ベドウィン族の青年から

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

愛の告白を受けた。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

 

人生って面白いね、

なにが起こるかわからないもんね。

 

ここから猛烈な口説きが始まって、

私の貴重な睡眠時間を削ることとなるのです(笑) 

 

(詳細省略〜笑) 

 

 

 

 

 

 

 

 

【イスラエル編】DAY3 ワイナリー巡り

 

連日3時まで飲んでるから、ちょっとさすがに身体にいいことしたくなって(笑)

朝ちょっとだけ早起きして、プールに行ってきたよん。

水着だけじゃなくてちゃんとゴーグル持ってきてたから!!いえい!

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ジャグジーやサウナ(ミストもあったよ)もあるなんて

素敵なおうちね~!

 

数百メートル泳いで、いい感じにリフレッシュしてから

朝食を食べに、また海岸沿いへ★

 

ほんと雰囲気がゴールドコーストみたい~~

今日はBenedictっていう地元の人お気に入りのBreakfast placeで、benedictをいただきましたん。

うれしいことに私のポストを見てイスラエルに行きたいって思ってくれてる子がいるから、可能な限り詳細にお店とか載せるね。

Best Breakfast Restaurants in Tel Aviv, Herzliya & Rishon Lezion | Benedict

 

朝ごはんの写真は一眼で撮ってたから、アップロード面倒なので(笑)割愛させてw

↓アイスコーヒー

イスラエルではアイスコーヒーっていうと、コーヒースムージーみたいなものが出てくるよ。普通のIced coffeeを頼みたい場合はCold coffeeっていうみたい◎
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今日は北のほうのワイナリー巡りをするよん!

ゴラン高原ワイナリーがとっても有名だから、そこの16時からのワイナリーツアーを予約(というか友達がアレンジしてくれたーいつも段取り良くて感謝っ)

 

テルアビブから2時間ぐらいのドライブ。

乾燥地帯(といってもイスラエル内で乾燥地帯とは分類されてない。「北の緑地 南の砂漠」みたいな言い方をされるの)をドライブするので、視界的に喉渇く~

休憩がてら、ガスステーションで一服。

 

↓甘くない、ミントフレーバーのスパークリングウォーター!

これ日本にもほしい!!リピートするおいしさです!


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ゴラン高原エリアに突入~!

vinyard(ぶどう畑)が見えてきた~~~
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Golan Heights Winary到着★
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16時からのツアーで、20分前についたら、待ってる間どうぞ~って白ワインくれたよん。うれしい~!
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ゴラン高原ワイナリーでは、ブドウ畑は併設されてなくて

車で1時間圏内にいくつものブドウ畑を所有してて、温度や土壌の差によって多くの種類のブドウを育ててるんだって。

↓倉庫にはいーーっぱいのワインが。
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↓この写真見ると、ユダヤ人国家のワイナリーなんだなって実感するわ(笑)

キッパ(ユダヤ教のちっちゃい帽子)率100%f:id:mahomaho18:20181031142159j:image

 

このあとテイスティングルームで4種類のワインをいただきました~!

(その写真も一眼に…笑)

 

ゴラン高原ワイナリーはYarden、Gamlaなどレストランでも見ない日はないほどおいしくて知名度の高いワインを多く作ってるんだけど、その分ちょっと大量生産しているからか、工場っぽい雰囲気があったよ。

前に行ったことあるワイナリーはナパバレーの家族経営の趣のあるワイナリーだったから、それを期待して行ったら、ちょっと違ったよ。残念。。

 

ワインもおいしかったし、いい経験だったけどね、もちろん!!!

ただ、せっかくワイナリーがたくさんあるゴラン高原に来たから

ほかのワイナリーも行ってみようってことで、スタッフさんに近くのワイナリーを聞いて、お邪魔してみることに!

 

車で15分ぐらいでASSAFワイナリーに到着

(入り口がさりげなさ過ぎて、一度通過してしまった・・・)

 

が・・・人気(ひとけ)がない・・・

ゲートも閉まってる。

 

ちょうどそこに、一台の車がゲートから出ようとしてて、

車が出たあとに、するっと入り込んじゃった(笑)

不法侵入…?(笑)

 

ちょっと歩いたら30代ぐらいの男の人に遭遇して

「ワイナリー見学したいんだけど」とお願いをしたら、どうやら日曜日は定休日だと。

イスラエルでは、シャバットの影響で日本の花金が木曜日、日本の土曜日が金曜日、日曜日が土曜日みたいな感覚なのよね。だから友人いわく、日曜日にお休みっていうのはちょっとイレギュラーっぽい)

 

ただ、ここまで来たから、とんぼ返りはしたくないと思って

「ちょっとだけ見学させてくれたらうれしいぁ・・・」とお願いしてみると

「どうぞ!」と敷地をふらふらすることを許可していただけたっ!!

なんと!!

そして、「せっかくだからワインでも飲む?」と出来たてのワインをオファーしてくれて、白と赤選べなかった私たちは両方いただくことに~!

なんて親切で、なんて幸せな瞬間・・・!!!!

 

↓こちらは、私が期待していたような家族経営のワイナリー!
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ブドウ畑をお散歩してると、先ほどの男性がワインを持って畑まで来てくれて

せっかくなので写真を撮ってもらいました◎

そしたら、その方の娘ちゃんが私たちと写真を撮りたい!!と猛烈に主張(笑)

すっごい人懐っこい子で、一緒にセルフィー撮ったよ。

裸足で駆け回ってて、いい環境ですくすく育ってるなあと。

 

↓写真だとわからないけど、きれいな青い瞳をしてたよーかわゆい。
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↓友人いわく、Assafはイスラエルでよくある名前みたい
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本当はワイナリーに併設されてるレストランで食事したかったんだけど、お休みだったので、ちょっと移動して、キリストに縁のあるガラリア湖畔でレストランを探すことに。

友達が運転している間にtrip adviserを駆使して、レストランを探し(テクノロジーってすばらしい!)、行き先決定。

 

↓Avi's restaurant
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こちらでもいっぱい小皿が出てくる~~!うれしい~~!

イスラエル人はほんとにいっぱいお野菜を食べるねー!

炭水化物が少ないっていうよりもお野菜が多い!っていう印象。

 

本日の夕食はすぐそこのガレリア湖で獲れたSt. peter's fishのフライ。

淡白なお味だけど、おいしかったよ!

イスラエル人って薄味派なのかな。結構素材のお味を生かすようなお料理が多いなあと思う)

 

今日もおいしいご飯を食べて、おいしいワインを飲んで、満足!

 

おうちに帰って、寝ようと思ったんだけど

今日ずっと運転してくれてた友達がワインを飲みたそうだったから

(ドライバーのためテイスティングも数口だけで、ビンにワインを流してたの~

一方の私は一滴も残さず飲んだから、テイスティング後はtipsy lol

一緒に今晩も飲むことに(笑)

本日のワインはゴラン高原ワイナリーで購入したカベルネ

これ、おいしかったなあああ。これはおいしかった。

ってな感じで3夜連続ボトルを空けたのでした。

 

レストランとかテイスティング含めたら

一体どれだけワインを飲んでるんだか(幸せだー)

 

明日はヨルダンに向かうぞー!!

 

 

【イスラエル編】DAY2 休息日の過ごし方in Tel Aviv

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おはようございまーす!

昨日は暗くて全貌が見えなかったハーバーを

気持ちいい朝日とともに目一杯楽しむことができたよ😍

 

シャワー後に友達が用意してくれてたバスローブに身を包み、テンションあがって化粧水もつけずに、テラスで気持ちいい風に当たってたよおお。

3時過ぎに寝て、10時ぐらいには起きたから7時間睡眠ぐらいだね。

昨日はひたすら移動してて疲れたから、多分身体はもうちょっと休息を必要としてたんだろうけど、せっかくのテルアビブ!!楽しむしかないと思って、ベッドから飛び起きちゃった(笑)

 

ちゃんと化粧水塗って、メイクして~髪の毛は自然乾燥で~(空気が乾燥してるから乾くのはやい!!)準備完了★

 

↓友達が車で数分の海沿いの素敵なレストランにつれてきてくれたよん。
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↓「カリフラワー」っていうメニュー名

カリフラワーをオーブンで加熱したあとにトマトピューレとタヒーニ(イスラエルでは定番のゴマのペースト)をかけたヘルシーな一品

カリフラワーって日本だとブロッコリーの倍ぐらいのお値段するからなかなか手が出ないので、こうやって気軽にいっぱい食べれるのうれしいなあ。
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↓こちらは「ケバブ

ケバブって六本木に売ってるようなお肉の塊をスライスしていくものだと思ったら

ラム肉のハンバーグみたいなものを指すみたい。

これまたジューシーでおいしい!

ピタパンとピクルスはお通しみたいな感じで最初にぽいってくるよ
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↓ブランチのあとはビーチをお散歩

とっても透き通っててきれい!

広々としたビーチの横にはホテルが建ち並んでて、雰囲気はゴールドコーストみたいだなあって思ったよ
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この日は2018年10月20日(土)で休息日(シャバット)。

シャバットとは金曜日の日没から土曜日の日没まで行動を控えるユダヤ教の戒律のひとつで家族でゆっくり過ごす時間なの。どこまで厳密に行動を控えるかは、個人差があるみたいだけど、行こうとしたCarmel marketはシャッター街になってたよ。だから急遽おしゃれなモールみたいなSarona marketへ。


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かわいい!おしゃれ感度の高いお店がたーくさん!!

素敵なラーメンスタンドがあったり(ちゃんと湯きりとかしてくれるかは謎w)

オリーブやワイン、スパイス専門店があって、見てるだけでたのしかった~~!

 

私はアイスクリーム屋さんの前で立ち止まったよ。

ショーウィンドーにフローズンフルーツが並んでて

どうやら好きなフルーツを選ぶと、アイスクリームにしてくれるそうな★
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Sサイズ(25シュケル=750円ぐらい)でフルーツはいちじく、マンゴー、デーツ、キウイ、ブルーベリー、バナナ、ブラックベリー、いちごを選んだよん。

デーツとかいちじがあるあたりが、エキゾチックよね!

機械に入れて、具をまぜまぜしてくれて、完成★

いやーーーおいしかった!!!!

捨てるのもったいないから完食したけど、かなり、かなりボリューミーだった(Sサイズでよかった・・)

超おなかいっぱいになったよ!!!!
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シャバットだし、ゆっくりしよう~ってなって

Jaffaという古い港町へ。

Tel Avivは1909年から開発されているかなり新しい町なんだけど

Tel Avivから数キロ離れたJaffaの歴史はながーくてね、2000年ぐらい前まで遡れるんだよ。

建物も雰囲気もぜんぜん違うの。

芸術も盛んだから、アートギャラリーがあったり、石畳で趣のある町でした。
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夜ご飯はハーバーの近くのシーフード料理屋さんへ歩いて向かったよ。

歩いて来たから友達とワインをボトルでオーダー!(イスラエルゴラン高原ワイナリーの白ワインをいただきましたん!)

 

お料理を頼むと、まず突き出しみたいな感じでこんなにいっぱいの小皿が出てくるの!!!!!!感動!!!!!!それもおいしい!!!!

 

なんとなく左からなすのフリット、タヒーニ(前出のゴマペーストね)、カリフラワーのフリット、タルタルソース、にんじんの煮物、きゅうりとトマトのチョップドサラダ(グリークサラダみたいな)、サワークリーム、ニシンの塩漬け(オランダとかにあるやつ、名前なんだっけ??あれ)、ビーツ、大根サラダ、葉物のサラダ

 

すごくない?これがさらっと出てくるんだよ。お野菜が豊富すぎてほんとうに感動した!ビーツとかも日本じゃあんまりお目にかかれないしね!!
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どれもお味がしっかり付いてるっていうよりも、結構素材のお味を生かす感じが多い印象。だからタヒーニとかタルタルがよく合うのよね~!:) YUM YUM!

 

こちらはウェイターさん一押しのスズキ(だっけな・・・)のオーブン焼き

ガーリックや塩コショウで味付けされた、ふわっふわな白身がおいしかったーーー!

白ワインが進む進む!

あと奥に見えるのはシーフードプラッター:)

イカ、ホタテ、海老、カニなどがおいしくなかよく入っていました。

お通し(?)のボリュームがすごいから、ワインとスズキとシーフードプラッターだけの注文で十分満腹!

あ、ここでもピタパンはついてきてるよん


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イスラエルは動物にもやさしいらしく、レストラン(といってもテラス席だけど)に猫とか入ってくるのよね。

で、ぶりっこな感じでご飯をおねだりしてくるの(笑)

地元の人もシーフードのかけらとかあげてたから、私もLocalみたいに振舞おうと思って、あげちゃった!

 

この日も帰ってから、また素敵なテラスでワインを飲んで、2時ぐらいに寝たのでした~

 

明日はワイナリーにいく予定だよん!